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chatGPTで1万文字の本を半自動的に書かせる

chatGPTが、僕との共同作業で、ほんの1時間もかからずに1万文字の本を書いちゃったという話です。

目次の生成

これは、chatGPTのGPT4の方でWeb browsing 機能が使えるようになったということが結構多いんじゃないかなっていうふうに思って居ます。


Kindleを1冊書き上げるということをもとに、chatGPTに投げかけかけたんですよね。

こういうふうに言いました。

「chatGPTを使ったライフハック10選」というの本の概要と構造を作成してください」

すると、見事な目次を書いてくれました。

  • はじめに

  • 第1章、チャットGPTの基本的な使用方法

  • 第2章 仕事効率化

  • 第3章 学習と教育

  • 第4章 クリエイティブな活動

  • 第5章 1日の計画とライフスタイル

  • 第6章 情報収集と分析

  • 第7章 コミュニケーションと社交活動

  • 第8章 自己開発とマインドフルネス

  • 第9章 ビジネスと企業

  • 第10章 テクノロジーとAIの理解

というような感じです

進め方の指示

次に,進め方について次のように指示しました

  1. 以上の目次について、初めにから10章まで順番に本文を書いてください。

  2. 1つ書くごとに、私に了解を求め、私が了承したら次の章に進んでください。

すると

「了解しました。それでは、初めの文から始めましょう」
ということで、バーッと1章書いてくれました。


書き上げると,

「これで初めの文の原稿は完成しました。次に進む前に確認いただけますか?」

と聞いてくれました。

「はい」と答えると,

「ありがとうございます。では次に、第1章、ChatGPTの基本的な使用方法に進みます」

この調子で,順次、私が「はい」ということによって、目次を次々に書いていってくれました。


途中で中断してあらたな指示を「注文」として入れられるか

第2章の時に、

「第2章、仕事効率化の部分の原稿は完成しました。次に進む前にご確認いただけますか?」
というので、

「もう少し具体例を増やして書き直してほしい」
と注文を出しました。

了解しましたと言って,具体例を上げてくれました。

「改定版が完成しました。次に進む前にご確認いただけますか?」と聞くので、はいと応えました。

途中で注文を出して中断しても,改訂版ができたとは,その次の章に進んでくれます。


さらなる注文

次の章が終わった後の確認で,「ご確認いただけますか」と聞いたとき,さらなる注文を出しました。

「素晴らしい事例がいくつか述べてありますねさらにたくさんの事例を知りたいです10個ほどの例を掲載するように書き直してほしい」

その注文により,10個のリストを挙げて説明するように書き直してくれました。

その後は10個の事例でずっと書いてくれるようになりました。

あとはもう「はい」「はい」で章が進んでいきました。


完成まで自動的に進む

最後まで書いた後,

「これで第11章パーソナルデベロップメントの部分の原稿が完成しました次に進む前にご確認いただけますか」

と言ったんで「はい」と答えたら

「素晴らしいですこれでchatGPTを使ったライフハック実践の全章が完成しました」と言うんですよ。

少し感動しました。

自発的な提案

その後,

「次に結論を書くことをお勧めします。」

と言って,結論のための提案まで示してくれました。

「素晴らしいです。ありがとうございます」

と言って,そのまま使うことにしました。

それをワードに全部貼り付けて文字数を確認。

すると,10800文字になっていました.


10章まで順次すすめられたのはWeb browsing ができるようになったから?

6章めくらいからだったと思いますが,書き始めるときにWeb browsing を行うようになりました。

これは,最初に自分があげた目次をすでに忘れているからではないかと思います。

そこで,ブラウジングで確認し,次々に書いていくことができたようです。

どうも,これだけ長いテキストを順次打ち出すことができたのは,Web browsing ができるようになったからではないかと思います。


以上,自動的に1万文字の本の出力ができるようになったという話でした。



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