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ネ友から告白された話

こんにちはこんばんはおはようございます、ユアです。

タイトルにある話、今日はもうその話を延々と語ろうと思う。では、この記事を見つけて頂いた方々に感謝を。


その人との繋がりのきっかけはTwitterだった。
最近始めた洋ゲーがあまりにも楽しくてそれを話せる友達が欲しい!と私はファンアートを見漁っていた。

最近のTwitter(私はまだアップデートしていないのでTwitter)はいいねをすると鳥さんが学んで、私の好きなジャンルのツイートをおすすめとして流してくれる。

そこに流れてきた1つのイラスト、キャラクターをネタにしたイラストなのだが、ゲーム自体が鬱要素も多く、そういうネタに極振りしたイラストを私は見たかったのだ。

引用RTで「いつも見てるこのイラストだいすき」と呟くとまさかの即繋がり。
正直私は一プレイヤーなのでそんなにすぐ絵師と繋がれるとは思えず、まあそこから話も弾むわけ。

そこから何故かエンカウントしようという話になってしまい、インスタグラムでのオタク垢が主流だった私は、Twitterでのエンカウントはサクサク進むものだと勘違いして、気づけば繋がって3日ほどでエンカウントすることになった。


ここからがすごく今考えても気持ち悪い話です。

駅を出て『ここで待っている』と画像が来たのでそこに足を運んだ。

着いたよと連絡して私は服の特徴や周りの建物を詳細に知らせ、相手の姿を探した。

普段から愛用している10センチのローファーを鳴らしながら10分ほど探しても合流できず。私は痺れを切らし、連絡した。どんな服を着てるの?と。

彼が服の詳細とどうやら座っていたらしい、ベンチの場所を伝えてくれて私は足早に向かった。

いや、なんで座ってるん?会おうって言ったんお前やろ?という本音はさておき、合流できたので早速移動。

電車の中では共通の話題である洋ゲーの話をして楽しく過ごせた。やっぱり共通の話題は話していて楽しいものだ。それに私自身のことを話さなくても済むからありがたい。

目的地に到着してひとまず私が、店舗引き取りをしにアニメイトへ行こうと提案した。金曜日ということもあってホームも改札も人でごった返している中、急に相手から言われたのが。

手を繋いでいいか、と。

「えっ」とあからさまに困惑の声が出たのだが人が多くてはぐれるのも厄介だしひとまず手を繋いだが、決して手のひらを包み返すようには繋がなかった。

その時点で充分、不快さを覚えたのだけれどその後夜まで座れる場所を見つけて二人で色んな話をしたわけよ。まあほぼゲームの話なんだけど。

やっとスマートフォンに逃げられると思っても電波が悪すぎて電波弱者の私には救済が施されず、とりあえず喋るしかない。

まあその時に告白されたんですけど。シンプルに付き合ってください、と。

やんわり断った気でいたのが悪くて急に肩に頭を乗せられたり。新しい服なのに。初めて会った男の頭を。肩に、乗せられたり。

その後もなんて言ってるのか分からないASMR会話が始まってもう嫌になった私は近くの商業施設へ移動しようと言った。

その間もネイル可愛いねとか服似合ってるねとか顔可愛いねとか言ってたけど全部突っ込んでやりたかった。

(ネイルチップは普段から使ってるSHEINのつけただけだし服はオタ活用に通販で買ったものを着ただけだし顔はいつも通りのメイクですが〜)と心の中で突っ込んでやった。

共通の話題は楽しかったけど私が一番無理だな!と価値観の相違が出たのが「ユアと付き合ったら自分磨き頑張るから」と言われたこと。

もうその言葉がとても無理だった。

普通さ、(これは主観的な意見ですが)自分磨きする理由って「誰かに振り向いて貰うために」じゃん。
推しがいて、可愛くなりたい。憧れの人に振り向いて欲しいから、かっこよくなりたい。

なのに何でお前は「振り向いて貰った後に自分を磨く」んだ?!?!?!
せめて磨いてから振り向かせてやるよ!!くらいの漢気を見せろ〜!!!となってそこから一気に「ネットの友人」から「ただのフォロワー」となってしまって恋愛どころか今後一切会いたくない人へ。

ところどころ話も噛み合わなかったしもう会うことないかな。

「就活落ち着いたら会いたい」なんて連絡来てたけど、それは君が会いたいだけでこっちは会う気毛頭無いんだよね。

暑さもなぜかぶり返すこの9月は未だ夏に囚われて夏ソングを聴こうとしていたのに。

くれぐれもインターネットに気をつけよう、と思えた出来事でした。

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