"逃亡日記" 第11夜 「ゆらぐ be with light 」展
あふれる自然光の中でアートを観るぜいたくな体験✨
鴨川のほとりに佇むアートスペース"kojin kyoto"で始まったグループ展を、初日に観てきました。ほんとに偶然に予定が合ったのでふらりと行ったのですが、アーティストの方2人にお会いできたり、キュレーターの南條先生が解説されているのを伺えたり、人生で数えるくらいラッキーで贅沢で貴重な時間を過ごせました。
何よりスタッフの方たちの丁寧な説明が、初心者にはとてもありがたかったです😊
1階は落合陽一
1月の大阪での展示は、光のないビルの中での展示だったので、自然光で観る映像作品"Re-Digitalization of Waves”(通称 ヌルヌルw)は新鮮でした。
立体作品"借景,波の物象化"(銀色の立体波が風景を映して回転する)から、映像作品に変容して、3Dプリンタでの彫刻作品に進化していく過程が、このコンパクトスペースで表現されてるのが、ほんとにすごい‼︎
自然光で観る彫刻作品がたまらんです。
階段と2階は、レギーネ・シューマン
階段の作品は、ブラックライトで照らすと異なる色や絵になる…‼︎
この不思議な体験は、ぜひ会場で‼︎
2階のミニマムな光の作品は…これは夕方から夜の方が映えそう
3階は横山奈美
"ネオン"のシリーズから3点展示されてるのですが…"Open the window"に心を鷲掴みにされました…!…これ、ヤバくないですか⁈油彩なんですよ‼︎
私の雑な写真では伝わらない油彩(何回もマテリアルを見直したw)の放つ迫力を、ぜひぜひ感じてほしいです。
なんと、横山さんご本人とお話しできるチャンスがあったのですが(とてもスタイリッシュな素敵な方でした💕)…外光がかげる夕方から夜はまた違う印象になるそう。
次回は夕方に来ます✨
どの作品も天候や時間で、見え方が"ゆらぎ"そうです。
入場無料なので、時間帯を変えて2回観るとさらに楽しめそう‼︎
京都市バスの荒神口からも近いですが、出町柳駅から鴨川沿いを歩いて、自然光や流れる水のゆらぎに身体を慣らしていくコースをおすすめします✨
なお、Googleマップに道を尋ねると↓の飛石ルートをオススメされます😆
素敵✨