"逃亡日記" 第24夜 アンディ・ウォーホル・キョウト
『遠足のおしらせ』
さわやかな秋となりました。今回の遠足は美術鑑賞です。
日時 2022/9/17-2023/2/12 10時-18時
のうち 最低2時間
場所 京セラ美術館・新館東山キューブ
(現地集合解散)
持ち物 入館料
(平日2,000円、土日祝2,200円)
現地までの交通費
スマートフォン、イヤフォン
(無料音声ガイドを聞きましょう)
おみやげ代
(買いすぎないよう注意しましょう)
事前学習
当日までに、
・アンディ・ウォーホルの生涯について
・1950年代から1980年代のアメリカの
経済と文化の変遷について
を調べておきましょう。
…いや、人生でできればもう見たくない書式🤣‼︎
でも、書いてる内容まじめだから‼︎今回は"忘れもの"が多くて後悔したからー(涙)
この展覧会に関しては事前学習推奨です⚠️
(だいたい知識ゼロで飛び込むことにしてる)
…あまりにも有名で膨大な作品群から、ほんの一部のエッセンスが切り出されてるので、抜き身で飛び込むと濃厚すぎてめまいがします〜😵💫
もしくは…"映え"を目指して、ひたすら好きな画を切り抜く…ってのも楽しみ方のひとつかも。
タイムカプセルな作品たち
オンリーワンじゃない作品たち。ここで見る前に、広告やインテリアとして見てしまった(消費してきた)ものたち。
たとえば1960年代の長く黒いつけまつげ。
1970年代のサラサラの金髪。
1980年代の攻撃的な肩パッドにウェイビーなロングヘア。
それらを描く、強いコントラストと輪郭線、計算されたクールな余白、平面的なペイント…なんかアニメっぽいよね。いや、日本のマンガやアニメがウォーホルに影響を受けたのか。
…2022年の"今"からの距離は、1980年も1960年も同じくらい遠いむかしで、歴史学者かアートディーラーでもなければ、どっちが先でも別にいいよね??
同じように"タイムカプセル"に入ってる"過去"だもの。
強烈な時間遠近法…それがポップアート…なのかな。
欲望とか価値とか(満たされないもの)
今回も写真撮影OKだったんだけど…📷
既にどこかで見たことあるもの(Tシャツやポストカード、インテリア絵画…)が多くて、気づけばキャプションばっかり撮ってた。
いや。最高にデザインされた空間と展示と(…ちょっと意地悪な)キュレーションだったんだけど。
"価値"って何だろう?…って考えてしまった。
世界に1つじゃないアートピース(シルクスクリーン印刷だから同じ作品が複数存在する)とか。
…えぇぇ…ダミアン・ハーストって人は、自分の作品を"データ(NFT)か実体か"で購入者に選択させて、選ばれなかった作品は破壊してますよ💦
作品の価値って何???
ウォーホルもMac派だったらしいし、"(誰もが)15分間だけ有名人になれる"…っていう時代は予見してた人だけど。
1980年代のセレブがこぞって描いて欲しがった"ウォーホル・スタイル"の肖像画が、いまやスマホのフィルターで1秒でできちゃう、とか
『stable diffusion 』みたいな描画AIに、『ウォーホル風』っていう選択肢があって"クリエイターの価値"すらあいまいになっちゃう…ってのも…予見してたのかな?🤔
彼のの生きてた時代は、価値=お金💰=成功✨っていうわかりやすいスケールがあったし、"京都"っていう都市もある意味そのスケールの上にある。
ふむ。京都はタイムカプセルでもあるので、ウォーホルと相性がいいわけだー✨…ってとこまでは考えられたけど。
…結構なエネルギー持ってかれるし、わかんないし、アートに見えないし、写真撮ってもグッズ買っても満たされないという沼に落ちた…
(いや。グッズちゃんと買ってるし(笑)
あ。今回もグッズが豊作です✨
ゆっくり鑑賞&グッズ選びしたい人には、平日をおすすめ‼︎
…京都ならでは…のすごいコラボグッズが…😳
なんか。
小難しいこと書いたけど。
秋の京都は、どこで何しても"あぁ…やっぱ京都いいよね〜✨"ってなるようにできてるので(๑˃̵ᴗ˂̵)‼︎
ぜひ遊びにきてくださーい‼︎
来年2/12まで。
京セラ美術館にて開催中
【今日のランチ】
アメリカンなクラシックバーガー🍔(めっちゃおいしかった!)
バンズの上はふわふわ下はカリッと。
ビーフ感がたまらないパティからあふれる肉汁で手をぺたぺたにして食べて😋