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"追跡日記" 第6夜 スペシャルトークイベント レポ


ついにパフォーマー(演者)集結‼︎…とりあえずステラーク氏が"最強"なので、小川さんと落合さんに負けないよう頑張ってほしいです。

こんばんは!HUMAN/CODE ENSEMBLE アンバサダーのリルです。

いきなり語彙力崩壊でごめんなさい🙇‍♀️
10/10のトークイベントに参加したのでレポです…が。

今回も濃厚すぎて…‼︎
とりあえず11/3・4の公演、現地鑑賞できる方は、ライブで観るのをおすすめします!
(チケットはクラファンのグッズ付コースがおすすめ✨…クラファンあと4日しかない‼︎) 


東京藝大に潜入


東京藝大といえば。"最後の秘境"ですよ⁈
日本の美大&藝大の最高峰ですよ‼︎
…正門の門構えが重厚なレンガ造りで、レトロ建築マニアにはたまらないです(そこ⁈)

会場はこじんまりしたホール。
高い天井と美しい音響…全面木の床で座席も舞台の上みたい。
そっけない感じが"講義"ぽさをかもしだします。楽器を持った学生さんもちらほら。

司会進行が小川さん。落合さんがスライド係(ぜいたく〜🤣)
ステラークさん…笑顔がチャーミングなおじいちゃん…に見えたのは最初だけだった。  
(このあと、ステラーク氏のオーラが炸裂する…ことをこの時の私はまだ知らない…)




ステラーク氏のオーラ


50年以上前から、身体拡張に関するパフォーマンスを行なってきたアーティスト。
腕に埋め込まれた"第3の耳"や、巨大なロボットハンドの画像は、誰もがどこかで見たことあると思う…うわー…本物だ…。

自分の"身体"に興味があって、工学的や医学的なアプローチで"身体"を彫刻し続けるアーティスト。…胃を彫刻…⁈…耳を増設したかったけど、医学的技術で叶わなかったから、腕に埋め込んだ⁈…来年には、視覚はNY・聴覚はロンドン・身体はオーストラリアにあるけどネットでハックされるパフォーマンスを企画中…異次元すぎてめまいが…🌀

長袖をすらりとめくると、そこに"第3の耳"が…‼︎(会場が"おおー"ってどよめいた)

会場からの質問に、"(自分の作品の)アーカイブには興味がないんだ…忘れた方がいいよね?""ずっと現在進行形だから、未来のことはあまり考えてないよ"と軽やかに応答…か、かっこいいーーー♡


落合さんのアート



"前向き"なステラーク氏とは反対に、落合さんは作品を作る時は"後ろ向き"だそう。
西暦6000年くらいから、"現在"を振り返る視点…あぁ…だから"未知への追憶"(2019年作品)なのか…とぼんやり感じた。

相変わらずすごいスピードでトークが流れるので、何回も聴いてるはずなのについていくのに必死。

そういえば、9/13のリハーサルの時にAIが画像生成した"馬"のアニメが使われてたんだけど…1ヶ月後の今、その生成スピードはどんどん進化して"3分の動画を作るのに2分20秒で生成できる"らしい。

生成の元データは"過去"の画像たち…"人類は思い出だけで生きていけるのか?"という落合さんの問いかけに、未来って人間って何だっけ??と思わず自分の手を見てしまった。
…ていうこの瞬間にも、今は過去になっていくんだけど。

"死ねないデジタルヒューマン"(自分は死んでるけど、他者からはデータで再構築されて生きている状態)について、ステラーク氏ともうちょい突っ込んで話してほしかったなぁ。
(いや。聞けても理解できないか…😅)



小川加恵さんの熱量


"(クラシック音楽の)次の100年のために何ができるのか?"
凛と美しい声で、小川さんはそう語る。

"ピアノを弾くには身体が小さすぎる"からフォルテピアノ(古楽器)と出会って、クラシック音楽の未来のために2大魔法使い(ステラーク氏と落合さん…)を召喚してパフォーマンスを企画するとか、藤倉大さんに新曲を依頼するとか…小川さんも熱量のすごい人だ…。

ピアノの構造の進化の歴史とか、古楽器復興運動(民藝だ‼︎)とか、深掘りしたら面白そうな話題。"フォルテピアノは倍音がたくさんあって響きが豊か"って落合さんが言ってたのを思い出す。

公演のどこかには、"即興演奏"パートがあるみたい。
ステラーク氏の"MIDIハンド"はスチームパンクSFみたいな圧縮空気音とクリック音を出しながら、小川さんのフォルテピアノの演奏をハックして、その音は落合さんのDJでさらに変容…するのかな?🤔(妄想…)


クラウドファンディングは10/18まで‼︎
このチャンスにぜひ✨

読んでくださってありがとう🌟ぽちぽち書いていきますね。