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リベンジ夜更かし 眠気の大罪

尾石晴さん(ワーママはるさん)がvoicyでお話ししていた話は、大体これ私のこと言ってる?
私悩み相談したっけ?という内容なのだが、先日聞いた話もまさにそうだった。

「リベンジ夜更かし」
この言葉を知っているだろうか。
私は晴さんのvoicyで初めて知ったのだが、この現象に名前がついていたとは!と驚いた。

意味
日中のストレスを発散しようと、睡眠時間を削って何かすること



私は最低でも6時間、ベストな体調を望むなら7時間半きっちり寝たい。
理想は11時半就寝7時起床。憧れは10時半就寝の6時起床だ。

そんな私の理想を打ち砕くのが、リベンジ夜更かし。

今日は疲れたからこのドラマを見よう。日中何もできなかったから本を読もう。

この辺はまだいい。内容はどうであれ自分のしたい事を実行できているから、満足度は高い。
一番多いパターンはダラダラSNS。

特に今見たいわけでもない動画を延々見てみたり、Twitter沼にズブズブ沈んでしまったりどうしようもない。

私は今これをしたいわけではない!という私の意思を裏切り、私の指は勝手に意思を持ちスワイプを続ける。
やーめーろーーー

そして次の日。
目は開かないし、頭も働かないボーっとしたまま、仕事に向かうことになる。
一人ならばまだいい。

私には私のお世話をまだ必要とする、元気いっぱい男児がいるのだ。
私に似て朝の動きはスローなので、親子ともどもグダグダになっていることも多々ある。

眠いから頭の働きも遅いし、行動が遅くなると時間は無くなるし、時間が無くなると焦ってくる。

私が焦れば焦るほど、息子は駄々をこねる。きっとこっちの不安が伝わって、楽しく保育園に行くという気持ちではなくなるのだろう。

もしくは他に気を取られているお母さんが嫌なのかもしれない。
大体そういう時は目の前の息子ではなく、会社の上司や同僚の顔が思い浮かんでいるわけだ。



どうにかこうにか会社についても、やっぱり眠い。
昨日の自分を恨んでも、どうしようもないからコーヒーや炭酸でごまかしてみるけど、そんなもの大して効くわけでもない。

渋る息子を宥めすかして、何とか出社したのに、到着するなり使い物にならない私。
頭もぼんやり痛い。


これもあれも全て、リベンジ夜更かしのせい。
早く寝れば、頭もしゃっきり、元気いっぱい、心の余裕もできて、朝から素敵に過ごせることは分かっている。



きっとリベンジしてまで感じたい快楽がそこにあるのだろう。
でもそれは脳が勘違いしている、いわばバグ。
早く寝た方が幸せ感じるよ、と脳に言い聞かせて、すばやく布団をかぶる。

スマホを見たい自分と、寝て成功体験積み重ねたい私のせめぎ合い。

今日の勝者はどちらか。

明日の自分こうご期待!

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