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soarは人に自分に優しくなることを教えてくれた#soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの4周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。

みなさんこんにちは!
soar事務局インターンの高荷真梨菜と申します。

私がsoarと出会ったのは1年と2か月ほど前。

「 人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」活動として、社会課題を「情報」として届け、アプローチしているところに惹かれ、自身もコミットしたいと思い事務局インターンとして応募しました。

多くの人がsoarの記事を読むことで人が、自分の可能性を信じることできるきっかけを作り出せるのではないかと、胸がときめいたのを今でも覚えています。

実際にジョインしてからも、私自身がsoarの記事や組織のあり方に助けられ、悩みながらも1歩先に進ませてくれました。

今回は#soar応援コラムということで、soarと歩んできた1年間の中で「soarからこんなギフトをもらったのだ!」という自慢を綴りたいと思います。

本当の優しさってなんだろう

SNSやイベントなどで多くの方から「soarの人は優しい」「温かい気づかいをもらった」などの言葉をいただくことがあります。

私も実際にsoarで働く中で、soarの作り出す空気感や組織の在り方、上司や同期の優しさに何度も救われてきました。

仕事上でミスがあったとき。なぜそのようにになったのか、ミスをミスのままで終わらせるのではなく、その先を一緒に考えてくれること。

1度体調を崩してしまったとき、私を信じて回復を待ってくれたこと。

組織としてのsoarをみんなで考えるWS。

ともに働くことのその先にある、1人の人間としてsoarと関わらせていただきました。

ただその中で感じていたことは、決してsoarの人たちが持つ優しさは、共感や思いやりという言葉で片付けられるものではなく、他者と関わる上で1人1人が大切にしている価値観のようなものを感じていました。

それは他者という存在に、自分を介入させず受けいれることなのかなと思っています。

「あなたはあなた。私は私。」

soarは「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」メディアとして、今までに沢山の多様な方たちを取材し、記事という形で情報を届けてきました。

一読者として、記事の中には人としての自分の在り方を問うようなきっかけをくれるものもあります。その中で、他者の人生を通して自分はどう生きるかーそう考える中で、少しずつ自分の可能性にも目を向けるようになりました。

「ああ、このままでの私でもいいんだ」と。

輝いている人やパワフルに動いている人を見るとき。「自分なんて」と自分を責める自分に出会う事があります。だけれど、それは相手の生き方に対して、勝手に自分を入れて考えていることだと気づきました。

他者の人生や価値観を他者のものとして受け取ること。それはありのままの相手を受けいれていることになるのではないでしょうか。

そんな他者と自分との間に線引きをするからこそ、他者への広い想像力と受けいれる力を持って関わることこそが、soarの人たちの優しさだと思います。

他者に優しくなることで自分にも優しさのギフトを

また他者へ優しいsoarの人たちだからこそ、自分の声に耳を傾けることも大切にしています。

自分の体調や気分を共有するチェックインでの風景。

例えば「今日は体調が優れず、気分も低空飛行ぎみ」と伝えた上で、今日をどのように過ごし、仕事をするのか。仕事としての生産性を考えた上で、自分が一番効率の良い働き方を考える。

メンバーがそれを知ったうえで、ともに働く。知っているだけでも、互いが互いを気づかうことができ、相手の仕事状況を把握できるので、結果的にスムーズに仕事を進めることができる。

soarで働くことを通して、自分に優しくなることは、結果的に相手を思いやるようなアクションにも繋がっているのだと知りました。

優しさは決して一方通行なものではなく、自分にも相手にも伝播し相互作用をもたらす。

当たり前のことかもしれませんが、私にとってsoarにジョインし、知ることができた大切な考え方です。

これからの私とsoarの目指す未来

soarにジョインして一年。今私は大学卒業を一年後に控え、就職活動の真っ只中にいる大学生でもあります。

”もっと自分の可能性を活かし生きていく未来を追求していきたい”

自分に対し優しくすることが苦手で不器用な私が、より自身の声に耳を傾け、自分と向き合える時間をつくるために。そう思い、大好きなsoarを卒業させていただくことになりました。

soarで過ごした一年間がくれた大切なギフトや仲間たち。それがあれば、私は私の可能性を信じてどこまでも羽ばたくことができる。と信じています。

soarを通して自分の可能性を信じることができた私のように、1人でも多くの人がsoarに出会い、今感じている困難やさみしさ、不安を拭い自分らしく前に進むことができたら。

これからもsoarの目指す未来を信じる1人として、一読者としてsoarとともに歩んでいきたい。

soar、ありがとう!

これからもよろしくね。

written by 高荷真梨菜/soar事務局インターン

soarはNPO法人soarが運営するウェブメディア。「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことを目指し、障害者や高齢者、LGBTなど様々な人の生き方やサポート事例について紹介しています。
2019年12月22日に迎えるメディアオープン4周年に向けて、サポーター会員800名を目指しています。(現在760名のサポーターのみなさんに支えてもらっています!)より多くの人にsoarを知ってもらうため、今年もハッシュタグキャンペーン「#soar応援」 を実施します。

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