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ちょっと離れてる薬師寺

とりあえず世界遺産なのと、両親の話でよく出てくるのでちらっと行ってみたいと思って寄ってみた寺。もう塔はいいよ…となってるはずが話のタネに行くことに…

奈良からは近鉄に乗り、西大寺で乗り換え。ここ、1日目に電車乗り間違え出ることに気がついて慌てて降りた駅。帰りはここから京都行きに乗るためにコインロッカーに荷物を入れておきました。コインロッカーってある意味自分の予定に沿って行動できるかの賭けでもあります、笑。あまり予定をなぞるように行動したくない系。

西ノ京駅で降りて、薬師寺に行くのですが西ノ京は各駅停車の電車しか止まりません。わたしたちは間違えて、ギリギリ気がついて乗り間違えませんでした。

薬師寺は駅前。

今は東棟が改修してると聞いたのですが布がとっぱわれていて、お姿拝見できました。やったー!

この東棟が1番古くて国宝です。

御朱印は二種類もらえて、大講堂で書き込みしてくれます。私この御朱印が大好きで寺の御朱印は特に腕前が楽しみ。神社で達筆の方はあまりお見かけしなくて、ハンコの工夫が楽しみですが、寺は技術が楽しみです。癖のある達人の字を書いてるところを拝見できたらラッキーと思っていて。でも薬師寺は大学生くらいの女の子だったんですよねーあーハズレだと思ったんですが、なんと女の子超達筆で芸術的でしたー!薬師寺は御朱印描いてくれる人やお土産売ってる人が女性多かったですね。昔の寺って基本結婚許されないじゃないですか。そして修道院ばりに女性禁制のところ多い。奈良時代は権力者が女性多かったからかな。その辺ゆるい、もしくは男孫女卑ではないのかも

眩しいくらい晴れてました。ガンダーラ美術系の薬師如来様がここに。後ろの方にぶどう柄がついてるのですが…山梨の勝沼大善寺にいる仏さまもぶどう持ってるのだけどガンダーラ美術なのだろうか??(顔立ちはそんな感じではないけど)桜一刀彫りで平安初期だったからどうかな?

近代、建て直された西塔。こういう塔は高いので上の方に雷除けがあるらしい。昔の建築様式をそのまま再現したからかカラフル。

全体的にここはわたしには退屈なお寺でしたが、親族には評判良かったので話題作りにはいいかも。

薬師寺の御朱印。これ、大学生くらいの学生ぽい女の子が書いたものです。あまりの滑らかな筆使いに見入ってしまいました。
御朱印はおじいさんが買いてくれる方が嬉しいので、最初(若い女の子かー、ハズレだな…)と心の中で思ったのですか、結果これが出てきたのでおどろきました。

これこそギャップ萌え❤️
若いのに素晴らしいな!


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