贅沢なおでかけ、日光へ
日光に詳しい方が案内してくださるということで、秋を堪能しに日光へ行きました。朝早い方がおすすめとのことで、朝4時に起きて6:30浅草初のリバティに張り切って乗りました。
電気の消えた日の出前の薄明るくなった中を歩く。
若いときは電車賃がやたら高い気がしていて、日光に日帰りとかしなかったと思うのですが距離的には結構いけると思うのです。そのための特急だしね。
大人になって、躊躇なく特急代金で指定席に座って出かけられるって贅沢だなと思います。
紅葉時期の日光とかいろは坂の渋滞が地獄ですからね!でも今回は中禅寺湖まで行かないし、ちょちょっと乗るだけのバス、そして紅葉のピークは過ぎてしまってる時期。
ピークすぎても、美しい紅葉!基本的にウォーキングコースですがわたしはポンコツ都会筋肉なのでたくさん歩けません。運動不足で心肺機能が衰えててハイキングコースを颯爽とは無理とにガイドしてくれる人にリクエストしておきました笑
最初に向かうは、かんまんがふちと言われましたが漢字が思い浮かびません。かんまん?
かんまんがふちの漢字は“憾満が淵”で、人の感情に満ちた淵?サウンドがやべえとか笑いながら歩いてたらよく読むと、カンマーンの当て字でした。梵字か!漫画の中の人がよく叫んでるやつだ。封印みたいなイメージの。
“川岸に巨岩があり、岩上に晃海僧正(こうかいそうじょう)によって造立された不動明王の石像が安置されていましたが、その不動明王の真言(しんごん)の最後の句から「かんまん」の名がついたといわれています。” (日光観光のサイトから引用)
朝一番の清々しい時間帯じゃないと多分ココ怖いねというところでした。それにしてもこの赤いお帽子を全員分作った人えらい…しかも真新しい感じなので毎年作ってるのではないだろか。
ここはほんと素敵でした。水は透き通っていてゼリーのように美しいし、晴れてるのでキラキラしてる。紅葉もまだ残っていて秋を感じるし、水音に癒される。久々に美味しい空気吸いました。
すーはーすーはー。とてもごきげん。
しばらく過ごして、次の目的地に向かい歩きます。
途中、なにここ素敵じゃないと寄り道した磐裂神社(いわさくじんじゃだった気がします、うろおぼえす)
次はだいゆういんにいきますねと言われ、耳で聞いてますが、ぱっと漢字がうかばない、どうやら『大猷院』と書く模様。
家康公の霊廟ですね。日本平にある東照宮から家光公が移してきたもの。どうやら北に睨みを利かせるためにここにしたらしいです。わたしなんとここ初訪問でした。なんで行ったことなかったんだろ。入場料かかりますが500円くらい。東照宮とはえらい違います。
レイケンアラタカかはわかりませんが、なんか真ん中に通ってるビシビシする感じがあって、畏れ多くて真正面から写真撮ったらあかん!という気持ちになりました。中も観れるのですが素晴らしい。江戸時代のものでまだ新しい(?)ので保存状態が良いです。塗りが新しいので古い感じがしませんがスタイルが江戸時代ですよね。世界遺産ですから変えたりできないので。
手水社の天井画が狩野なんとかの作品で、ゴージャース!カビが生えてしまって除去できなかったのが残念ですが、狩野派なら金箔が貼ってあったことでしょう。狩野派の絵って雲、金箔、松ってイメージ(偏見)
疲れたのでひと休みするかと、入ったのがニッコーラ。完全に好奇心です。どの辺が日光なのか、飲んでみたい。
味はうーん、甘いカレー??わたしはお湯割にしたので、余計にシュール。あ、不味くはないです。最後まで美味しくいただきました。カレードリンク。
後半に続く。
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