我思う、故に我あり。
"生きている"ことの定義は人それぞれです。
心臓さえ動いていればいい?
自発呼吸があればいい?
意識レベルが正常であればいい?
食べて、寝て、泣いて笑って怒ってが出来てはじめて、生きていると実感出来る?
この世界にとどまっていてほしいと思う。
いつまでもあたたかい身体に触れていたいと思う。
人はどこまでもエゴイストで、彼らが"生きている"ことに強く深く執着していきます。知らず知らずのうちに、日頃から自身がもつ命の定義からかけ離れていく。
救命の現場だからこそ、命の在りかたを常に考えていないといけないと感じる。歪んだ執着は、最後の最後で誰かを幸せにしてくれるのでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?