PCOSって言われた

こんにちは。凜です。
めちゃくちゃお久しぶりのnoteです。

暖かくなったと思ったらまた寒くなったり、気持ち良く晴れているけど風が強くて花粉が辛かったり、そんな日々ですが皆さまお元気でしょうか。

いろいろ書きたいな〜とほんのり思いつつもなかなか忙しめな日々で、noteの存在をほぼ忘れ過ごしておりました。
もし万が一、受験や医学部の話を待っていてくれている方がいたら申し訳ない…

正直、受験に関しては今後、書くかどうか悩ましいところです。
晴れて2年生が終わり4月からは3年生になるので、受験についてはいにしえ感が否めないからです。
2年?3年?前の話だと、参考になるんだろうかと疑問だし不安なので。
いや、書きたくなって書くかもしれないけど。わからない。


今回は、超個人的な近況を話したくてnoteを書いています。

タイトルの通りですが、最近、PCOSと言われました。
多嚢胞性卵巣症候群です。

なんでこんなことわざわざ堂々と…?と思われるかもしれません。
私もそう思います。

書きたいな〜、というか、どこかで吐き出したい、気持ちを整理したい、聞いて欲しい、っていう思いがちょっとずつあって、少し悩みましたがnoteに書くことにしました。
友達とか知人に直接、「ちょっと聞いて欲しいことがあるんだけど…」って話すのもいいんですけど、なんか深刻になり過ぎそうだし。
内容が内容なので聞いてもらう人に負担かけそうだし。

あと、実際、再受験の女性ってどういう人生計画なの!?って気になる人もいると思うし。(私は受験勉強している時から、妊娠出産のタイミングについて気になっていました。)

なので、もしご興味あれば気軽な気持ちで読んでください。

遡ること2年前。
再受験で入学した当初から、在学中に出産したいなと思っていました。
なんなら再受験で合格する前、受験勉強中から思っていました。
夫も私も子供が欲しかったし、年齢的にもそのほうがいいと感じていたからです。
再受験で在学中に妊娠出産された方々のTwitterやブログなども見ていました。

そのため、入学したばかりの頃から、在学中に出産した先輩から情報をいただいたり、夫とも話したり計画したり考えたりしていました。
いろいろアドバイスもいただいた結果、3年生の夏頃に出産したいという結論に。
それを目標にしていたのですが、全然思ったようにいかず…

体調も、なんか変だなぁと思うことが多々あり、後期のテストが終わって春休みになったので病院に行くことにしました。

婦人科って行くのちょっと怖いですよね。
そんなことないですか。
クチコミとかすごい見て、緊張しながら行きましたが、すごく良い病院でよかったです。


気になる症状を医師に話し、それじゃあ内診しましょう、と超音波で診てもらっている時に言われました。

「多嚢胞性卵巣症候群って聞いたことありますか?」

めっちゃある!この前のテスト範囲にあったし!!
ネックレスサイン!カウフマン療法!!(パブロフの医学生)

と、若干興奮しつつも医学生という身分は明かしていなかったため、
「あー…PCOS?みたいな名前のやつですか…??」
と答えました。白々しい。

え〜〜ネックレスサインとか見えてるのかな!?見たいな〜!(カーテンで仕切られていて患者からはエコー画像が見えなかった)と学んだことが実際に出てきたことでなんかちょっとwktkしてしまったのですが、

いやちょっと待って…え?多嚢胞性卵巣症候群って言われた?
排卵してないってやつ…?ってことは妊娠しづらい…?
と、我にかえりました。

ショックでした。
まじか。これじゃあ妊娠しないわな。まじか。

超音波だけだと確定はできないとのことで、血液検査もしました。
血液検査の結果、テストステロン値が高かったです。
なんか分からないけどなんか恥ずい。わら
テストステロン値だけでなく、いろいろな数値のバランスなどからやはり多嚢胞性卵巣症候群とのことでした。


PCOSって病院で言われてから、感情がジェットコースターです。

人生、そんな何もかも思い通りにはいかないよね〜〜☆まだまだ私は精神的にも子供だし、子育てできる自信ないし!PCOSでも妊娠出産している人たくさんいるし、大丈夫!!☆☆卍って無理やり自分に言い聞かせアゲアゲなときもあり。

大学生活とかCBT、OSCE、実習、国試…色々タイミング考えていたのに、どうしよう…夫にも申し訳ない。PCOSって調べるとやっぱり妊娠難しそう…やっぱり治療にもお金かかるのかな…妊娠できたとしても、調べているといろんなリスクとか出てくるし…と落ち込みまくるときもあり。

そもそもこの世の中で子供を産むことが正解なのか、果たして生まれてくる子供にとって幸せと言えるのか、といきなり反出生主義的な思想になってみたり。笑

妊娠の可能性があるかもって期待してアルコール控えてたり、頭が痛くても風邪気味でも薬のまないで我慢してた期間、意味なかったんだなぁアホらし、と自暴自棄になったり。

でも冷静に考えて、治療とかできることやっていくしかないよな〜…もう仕方ないし、なるようになるわ、とどこか他人事のように達観しているときもあり。
あとやっぱり超音波画像、見たかったなって思ったり。
見たいって言ったらよかった。笑

妊娠希望の場合、当院ではこれ以上の治療はできないので紹介状を書きます、と言われたので紹介状を貰ってきました。
ご自身で良さそうな病院を調べて紹介状持って行ってみてください、と言われたのですが、むずい。
病院を指定してもらったほうがありがたいけどなぁ。無理なのかなぁ。

どのくらいガチな治療から始めたらいいのか分からないからむずい。
最初は漢方とかでいいの?
いや漢方ってどうなんだろう。
4年生になったらCBTとかOSCEがあるから、早めに結果出さないとアレだし。
半年、1年くらい試してダメだったら、っていう時間的余裕はない気がするし。
そもそもなんて調べたらいいのか分からない。
「PCOS 妊娠」「PCOS 治療」とかで調べていたけどあまりピンとこず。

「PCOS 不妊治療」と調べたら具体的なクリニックがいろいろ出てきました。
「不妊」ってワードで調べるの、なんか心にくる〜〜

とりあえず、なんとなく良さそうな病院を見つけたので、今度行ってきます。
先生と相性が良いといいな。
夫も一緒に行ってくれるそうで、「ありがとう」って言ったら「ありがとうじゃないよ、当たり前だよ」と返してくれました。泣く。

妊娠を希望するまで、1年半ほどヤーズというピルを服用していました。
ホルモンの影響を受けやすいのか、生理前になるとカジュアルに「死ぬか」ってふと思ったりするので。
でも、ピルはのまずにいればよかったのかな、とか。
(ピルで不妊になるということはないはずなので、関係ないと分かっていますが)
試験のストレスが大きすぎたかな、とか。
生活習慣や食生活、もっとちゃんとしてたらよかったのかな、とか。
妊娠希望した時点で一度、婦人科に行っておけば良かったな、とか。

いろいろぐるぐる思うことはありますが、これからできることをやっていくしかないですね。
とりあえず原因がハッキリして良かった。

ひとつ、声を大にして言いたいんですけど。
もしいつか子供が欲しいな、と思っている場合、何かおかしいかもと不調を感じた時点で一度、病院に行ったほうがいいです。
いや子供欲しい欲しくない、は関係ないですね。
ご自身の健康と周りの人の幸せのためにも、何か不調を感じたら放置しないでほしい。
当たり前かもしれないけど、つい面倒だったり、生活に大きな支障がないからまだいいか、と後回しにしてしまうこともあるのではないかと思います。
ちゃんと定期検診だったり健康診断を受けるのも大事ですね。
私も、自治体のあれで2年に1回はちゃんと検診は受けていたのですが。
前回は何も問題ないって言われたんだけどな。

よく言われるけど、妊娠出産って奇跡だし、すごいことですね。
もっとすんなりいくものかと思ってた。
義務教育だと避妊しろってめっちゃ言われるし。
中学のテストで「コンドーム」って穴埋めする問題とかあったし。
まぁそれはそれで間違いなく大事なことなんですけど。

というわけで、ダラダラと書いてしまいましたが超個人的な近況でした。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
なるようになるわ、ケセラセラと思いつついろいろと頑張りたいと思います。
読んでくれた皆さまも、生きていれば人生いろいろあると思いますが、体調にはお気をつけてほどほどに頑張っていきましょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?