ひとりで歩く。
色々ありますけど、
いちばん気軽にやってしまう【人生を悪くするコト】は、
「誰かと一緒に、誰かの悪口を言うコト」だと思います。
これはとってもハードルが低いし、抵抗感もほとんどないですよね。
だからこそ質が悪い(-_-;)
ひとりで言っている分には、自分だけの考えなので、自分でコントロールできるし、いつでも止められるんですけどね。
誰かと一緒になって、誰かの悪口を言い始めると、自分だけではコントロールできなくなり、止められなくなります。
(イジメは👆こうやって軽い気持ちで始まるんだと思います)
別の話をしている最中に悪口仲間が言外に「××の悪口を言おう」と水を向けてきたら、その時にはもう悪口の対象に興味が無くなっていたとしても、悪口仲間はあなたの返事を待つ間ずっと悪口を言いたがってウズウズしているわけで、気持ちを察する事が出来る人はその雰囲気を無視できず、たとえ気が乗らなくても付き合いで悪口を言うはめになり、いつまでも誰かの悪口を言い続けなければならなくなるのです。
抜け出せない悪口の泥沼です。
最初は軽い気持ちでも、一度、誰かと一緒に悪口を言ってしまうと、自分の意思では止める事の出来ない嫌な関係に引きずり込まれます。
せっかくの仲間同士の楽しい会話の機会に、人の悪口を言うなんて、生産性も無いし、嫌な気分になるだけだし、何も良い事は無いんですけどね。
(自分の傷を癒す為に悪感情を吐き出す事は別ですよ。ひとりで「あれが嫌だった、これが嫌だった」と吐き出す事は、自分の気持ちを整理し、いずれは癒す効果があるので、時には必要なイベントです)
(カウンセラーか、カウンセラー役をしてくれる、秘密を守ってくれる人に、閉ざされた場所で聞いてもらうのも「ひとりで吐き出している」に該当すると思います。聞いてもらう事で癒されるので大事な行いです)
でも、癒しとか関係なく、誰かと一緒になって気に入らない人の悪口を言う事(←これはただの意地の悪い攻撃行動)が好きで好きでたまらない人もいますよね。子供社会でも大人社会でもイジメの主犯がそういう人間です。
そんな人間と付き合うくらいなら、ひとりで居たほうがマシですよ。
それで自分が悪口を言われることになったとしても、悪口を言う側に取り込まれて自由を失うよりはずっと爽やかですね。
人並みのプライドがあるならば、
苛烈に、孤独に、真っ当に、正義を掲げて行こうぜ。
愚かな者を道伴れとするならば、
独りで歩むほうがよい。
孤独に歩め。
悪をなさず、
求める所は少なく、
──林の中の象の様に。
攻殻機動隊、大好きです(*´ω`*)
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