あの日の自分を抱きしめる
たまに、半年~1年前までの苦しくもがいてた自分を思い出して、抱き締めてあげたくなる日がある。
あの時は、毎日が曇り空で、人と目を合わせて挨拶が出来なくて、一生この人に囚われて生きていくのかな、なんて考えたりしてた。
一生鮮度を保ったままの感情なんかじゃないと分かっていたんだけど。
付き合う前も、付き合う事を決めた時も、付き合っている間も、別れている間も、復縁を決めた時も、別れた後のしばらくも、自分の考えは一貫してたのに。心がついていかなかった。
けど、心が浸かってしまって、綿でどんどん首を絞められてるようになっていって。
綿だから強い力で解こうと思えば解けたんだろうけど、、自分の弱さだなあ
別れて1年が経って、本当に嘘なく【大丈夫になった】と、そう感じる。
大丈夫なのだけど、あの頃の自分が書いた文章や気持ちを思い出すと、本当に苦しかったねって抱き締めてあげたくなる。
あの時のもがいている自分を、今の【大丈夫な自分】が側から見ていて、その辛さ苦しさ情けなさが分かるから、胸がキュッとなる。
そういうセンチメンタルは今でもある。
ようやく時が前に進み出した気がする。
2021年11月から止まっていた時が。
本当はもっと強い人間のハズなんだから。
自分を前に進める事を辞めなかった人間のハズ。
決断して、涙が枯れるくらい泣きながら、
寂しさや虚しさから逃げないで良かった。
ありがとね^^
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