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転倒させて落葉させた上に根腐れさせてしまったダーリーダールを復活させたい

つい先日、ダーリーダールを倒してしまい、きれいに新しい葉の殆どを折ってしまったのでひどく落ち込んでいました。

不幸は連続するようで湿度の高い室内(風呂近く)に置いていたら、なんと冬だというのに根腐れさせてしまいました。これはもう多肉愛好家失格でございます。

ダーリーダールの根腐れ阻止オペ開始

2021年12月30日処置しました。

多肉植物で起こりやすい根腐れ

この根腐れは葉っぱが黒くなるということもありますし、茎自体が黒くなることもありますが、どちらにしても腐っています。

根腐れを起こしやすいのは、主に季節は夏ですが、他にも多肉植物を手に入れたばかりでウキウキで水やりをしてしまう頃に起きやすいです。

そして、多肉植物を育てていても、購入したままの状態で放置してしまい、他の子と同じように水をやると、実は普段育てている土より水はけが悪かったりして、あげすぎてしまうということもあります。

今回のダーリーダールもふるさと納税で頂いた多肉植物の一つで、写真を見る限り細かい土を使っていたようで、水やりが多すぎて根腐れまでさせてしまったというわけです。

ダーリーダールの根腐れの対処

多肉植物の根腐れは進行が早いのが特徴だと思っています。

今回のように、休眠期間である冬にもかかわらず、倒し葉をもぎったりすると免疫が落ちてますから、カビにもやられやすくなるわけです。見つけたら一刻も早く腐っている部分は取り除きましょう。

真っ黒になった葉っぱ

多肉植物は時間さえかければ、胴切りや葉挿しという方法でかなりかんたんに親株を再生させることができます。再生させるためには健康な葉っぱや茎が必要です。

もし、茎や中心が腐ってしまうと、水分や養分を吸い上げる機能自体がもはや死んでしまっている可能性があります。そのような葉っぱや茎を植えたとしても新芽が出てくることはありません。

ですから、やはり早めに見つけて病気になっている部分は取り除き、全体に影響があるようであれば早めに見切りを付けて、胴切りや葉挿し用として考えたほうが結果的にその種を残せる可能性は高まります。

多肉植物の乾燥と鉢の植え替え

スッキリと黒くなった葉を取ると茎が見えてきます。今回のダーリーダールは茎までは腐っていなかったようなのでひとまず胴切り等はしません。

本当は冬に植え替えはしたくないのですが、今回はもうすでに病気担ってしまったということで、一回根っこの様子を見るためにも抜いてから、乾燥させます。

また、水やりの頻度をこちらも把握しやすくするため、そして土がカビているおそれが高いため、いつも使っている土に変える予定です。

早く春になって日の当たる所でぐんぐんと回復してくれることを願います。

豆知識:セデベリア属とはセダム×エケベリア

このダーリーダールはセデベリア属に分類されています。

私はダーリーダールと樹氷の2つを(把握している限り)育てていますが、どちらも愛らしい淡い色合いがかわいいなぁと思っています。

ダーリーダールはpukubookさんによれば、セダム属の銘月 S. adolphiとエケベリア属は不明とのことで謎の多き多肉植物ではありますが、よくよく見られるエケベリア系の多肉植物です。

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