【いろは歌】のレシピ~その5~


◎仕上げ

仕上げと言っても、あとは作った【いろは歌】へいかに詩歌としての価値を与えるかという作業だけです。ここは各自の自己満足だと思います。何でもいい人は何でもいいし、何度やっても納得のいかない方は何度やっても納得のいかない、そういう領域です。参考にならないかもしれませんので、読み飛ばしていただいても結構です。

出来上がった文字の並び=ユニットはこのままではただの平仮名の集合体です。作っている最中には大体の意味を与えておきましたが、ここに筆者の美意識に則った体裁を施そうと思います。

こういう形になりました。
叶わなかった二人の恋の末路をフリージアの花がじっと見守っていたというところでしょうか。
まあ、出来に関してはあまり突っ込むのはなしということで。。。


◎最後に

ふと【いろは歌】の作り方がわからないと言う声を耳にした時に、じゃあ自分の作る手順を明かしたなら少しは役に立つのではないだろうか。そう思い立ったのが執筆の動機です。
他人の作成手順など参考になるかはわかりませんが、完成させること自体が難しいという【いろは歌】という特殊な遊戯において、少しは意味があると考えます。そうでないと当コラムの意義もあったもんじゃないですからね。

読んでいくださった方が少しでも【いろは歌】に興味を持っていただけたり、その魅力に気づいていただけたならば幸いです。
もし当コラムをきっかけに【いろは歌】を作ってみたなんてことがあったりすれば嬉しい限りです。

拙いコラムですのでイマイチ説明の不明瞭な箇所もあると思います。苦情や質問は随時コメント欄や筆者K−RYOのTwitterにて受け付けております。何かあればご連絡くださいませ。

それでは長々と読んで頂きましてありがとうございました。本編は当項で終了ですが、ボーナストラックとしてオマケのまとめをご用意する予定です。
お時間のある方はそちらもどうかご覧くださいませ。

改めて、ありがとうございましたm(_ _)m

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