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何かあった時、パニックにならないように最低限の準備はしておきたい。

今日YouTubeを開いた時に、お洒落なお料理系の動画がおすすめに上がっていたので見ていたら、あーそうだそうだなんてあれこれ思い始めて、ベースメントにあるキャンプ道具などを出してきて、最後には部屋中ぐちゃぐちゃにしていました。

今日おすすめに上がっていた動画はオートミールの動画です。
その方が旅行などに出かける際、朝ごはんが結構問題で、普段から食べている質の良い物を食べたいと思うと大変みたいで、それなら自分で持っていこうという感じになっているとのことでした。

それで何度も使えるシリコンの入れ物にオートミールやナッツ、ドライフルーツなどを入れて、食べる時にお湯を注ぐだけという物でした。
お湯さえあれば食べれるということで、これはこの方のように出かける時の食事や、キャンプ、登山などの時、または災害の時の非常食にもいいなと思いました。温かいものを食べると気持ちも温かくなります。

味付けは好みで色々アレンジができそうなのもいいなと思いました。非常時のご飯は炭水化物多めになりがちですが、これだと色々加えられそうだし、プロテインの粉を入れておけばプロテインもしっかり摂れて良さそう。
日本人的な発想で行けば、オートミールを雑炊風にして、それなら乾燥野菜やわかめなどを入れておくのも良さそうです。

この動画は同じ方の動画で、登山の時に食べるという乾燥させた焼き飯。

昔ハイキングやカヌーキャンプしたいなと思っていた時があって、その頃よく自分で食材を乾燥させて持って行っている人の動画なんかをよく観ていましたが、その人たちは前もって野菜や果物お肉も乾燥させて持って行っていました。
登山をする時と同じだと思うのですが、カナダのハイキングや、カヌーのキャンプとなると、一度自然の中に入ってしまうと、本当に自然だけであとは何もない所で一週間とか過ごすという感じなので、なるべく軽く、ゴミにならない物という感じなのだと思います。

キャンプ用とかフリーズドライの食べ物は高いし、内容物も気になります。
そうなら自分で自分の好きな材料で好きな味に作れば一番かなと思います。

災害の状況や、どのくらい長引くのかによって色々だと思いますが、いろんなことを想定して、その時その時で対応するしかないとは思います。
私が住むカナダ、特にオンタリオ州の場合は地震や火山の噴火の心配はありません。ハリケーンも基本こちらに影響がある事はほぼ無いです。
近くに大きな川もなく、山もないので、洪水や土砂崩れと言うこともありません。大雨や大雪、竜巻くらいはありますが、自然災害は少ないと思います。
それでも、何があるか分からないと考えて色々準備はしています。

私の場合は基本電気やガス、水が止まった場合を考えていますが、カナダの場合は真冬に電気とガスが止まるとかなり厳しいです。暖房が使えなくて家の中がどんどん冷えていくと家の中の水道のパイプが凍って破損するからです。これだけは避けたいですね。家に暖炉があるといいのですがうちにはないのでそれが一番困ることかなと思います。
もうちょっと水を備蓄しておいた方がいいかなとも思っていますが、それ以外は今すぐ何かあったとしてもしばらくの間は大丈夫な備蓄はあります。

話は戻って、お湯さえ沸かせれば食べれると言う状況にするという事で、あれこれとキャンプ道具を出してきました。お湯が沸かせればお茶やコーヒー、紅茶なども飲めるし、ちょっとした事で気分が大きく違う気がします。
火をつけてお湯を沸かすと言う事でも状況によって色々かなと思って並べて見ました。

左側が一番嵩張るもので、右に行くほどコンパクトになるように並べました。
基本右のコンロは家にいるけど電気やガスが使えない時、又は車で移動する時、後は家から出て避難所に行く時や、行動しながらでも使える物ですね。
一番右のものは小さくて軽く持ち運びは良いけれど、その分使い勝手は落ちます。入れ物にしまうとこんな感じです。

使うガスの種類も違います。左の二つ、カセットコンロとSotoのバーナーはCB缶カセットガスボンベを使います。そして右の三つはOD缶、丸っこいキャンプの時に使うガス缶を使います。カナダだと少し前まではCB缶カセットガスの方が手に入りにく、キャンプの時はOD缶の方が田舎のお店でも手に入りやすかったですが、日本だと多分カセットガスの方が手の入りやすいですね。

アダプターなどを付けると、CB缶、OD缶両方使えるようになります。
あるとどちらでも在庫がある方を使えるので便利かも知れません。
このバーナーも元々はOD缶専用ですが、右にあるアダプターをつけるとカセットガスも使えるようになります。

右から2番目の物に足をつけると、高さを抑えることができて、安定感が増し、使いやすくなります。これにもアダプターをつけることで、CB缶OD缶両方使えるようになります。

こっちは更に少しコンパクトになります。
左の物は立てている状態ですがたたむと小さくなります。
固形燃料を使う時の台になります。
真ん中と右は液体燃料を使う物です。アルコールストーブです。
右は、私が缶コーヒーの空缶から作った物です。


https://youtu.be/wTp5zTOYPHQ?si=UWDUYN6D7IZlNEmp


私が作ったのはかなり前の事なのであまり覚えていないのですが、多分この動画を見ながら作ったと思います。
この動画以外にも色々探せば作る方法があるとおもいます。少しお湯を沸かすくらいならこれでも十分ですが、家族が多くなるとちょっと厳しいかなと思います。

私が色々持っているバーナーもずいぶん前に買った物なので、今はきっともっといい物が出ているんじゃないかなと思います。
人数や用途に合わせて持っておくと安心かと思います。

今まで紹介した物はとても便利ですが、長期になるとガス缶がなくなって使えなくなってしまいます。
そう言う時のためには、こう言う物もあったら便利かも知れません。

汚くて申し訳ないのですが、小さな木などを燃やして使うストーブです。
サイズ感はこんな感じです。1リットルのお鍋を乗せて見ました。

メスティンだとこんな感じです。

組み立て式でコンパクトなので持ち運びには便利です。これもかなり前に買った物なので、今はもっといいものがあるんじゃないかなと思います。
家で使う場合は薪ストーブがいいですね。

あとはお湯を沸かすものとして、三つ出してきました。やかんは注ぎやすさはありますが、それ以外には使いにくいのでお鍋がベストかと思います。
丸型のお鍋と、メスティンの2サイズと、シャラカップです。
家族のサイズや、持ち運びしやすいサイズなどで変わってくると思います。
一人なら、まあシャラカップでもお湯は沸かせると思いますが、持ち運びに余裕があるなら小さくてもお鍋があった方が何かと便利かなと思います。

丸いお鍋もメスティンもシャラカップも重ねて収納が出来てそれほどかさばりません。大きいサイズの中に小さいサイズの物が収まります。

お鍋と取り皿としてもつかえるし、小さいけどフライパンにもなるかな?

メスティンは中に100均で買ったバット網?を敷くと蒸し料理も出来ます。

あれこれと出してきましたが、何か一つあると便利かなと思います。
車で移動するなら普通のキャンプ道具の方がもっと便利だと思いますが、リュックに詰めた物を持って急いで家を出るという事を想像すると、これらのコンパクトな物が良いのかなと思いました。

今回はオートミールの動画を見て、これも非常時に良いかなと思ってあれこれ書いてみましたが、準備すると良いという物のほんの一つです。

改めてキャンプ道具は何かと便利だと思いました。テントに寝袋、調理器具などなど。キャンプ道具が揃っていれば、それだけでも一応生活が出来る。雨風しのげるテントがあって、寝袋の中で寝ることが出来て、ご飯の準備も出来る。
あるのと無いのとでは雲泥の差だと思います。

何か有れば助けて貰えるから大丈夫と思うよりは、自分でどうにか出来ると言うくらいの気持ちでいる方が良いと私は思います。
万が一何かあった時、それが限られた地域で起こったとしたら、援助などもすぐして貰えるかもしれません。でももしそれが広範囲で起こったなら、援助も難しくなるだろうし、援助が来たとしても高齢の方や、小さな子供がいる家庭、病気の方などを優先すべきで、元気で動ける人は自分達でなんとか出来るようにしておくのが一番だと思うからです。


これは決して脅すとか怖がらす目的ではなくて、反対に安心のためだと思っています。
物事に対して、どう感じるかは本当に人それぞれだと思います。
なのでこれは私はこう思うと言うだけの事ですが、
私の性格的には、怖いから知りたくないと言うよりは、怖いなら怖いと思う事を知っておいて、どう対処しようか考えたいと思う方です。

なので一応あれがこうでそれがあーでと考えて、それに対処できるように準備をして置けば、私ができる事はやったので、あとはもう天のみぞ知るという感じです。

今の時代何があるか分からないから自分で出来る事は準備しておきたいし、
いざ何かあった時には落ち着いて対処できるようにしておきたいと思っています。準備しておく事で、毎日怯えて暮らすのではなく、安心して過ごせると思っています。

後もう一つは、携帯が使えなくなった時のために、家族や連絡を取りたいと思うだろう友達の連絡先や、分からないと困るような情報などもノートに書いておく。 後は地図、ロードマップの本を車の中に入れてあります。

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