大学の入学金と授業料の推移 #3

リュディアです。引き続き、大学の入学金と授業料を見ていきましょう。国立大学と公立大学はよく似た金額なので国立大学と私立大学に絞ってデータを見ていきます。

今回は授業料を見てみます。前回の入学金では今は私立大学の方が国立大学より安いことがわかりました。では授業料の表をつけます。

ではグラフにしてみましょう。授業料額は棒グラフで左軸、比は折れ線で右軸を参照してください。

授業料は私立大学の方が国立大学よち高いですね。しかし昔は2.5倍程度の差がありましたが、今は1.7倍くらいです。国立大学の授業料が高額になっているわけです。たまに学費格差という言葉をメディアでみかけますが、同じ入学条件で入学できるものに、結果の違いを格差と言われてもという気がします。

このように見ると長期間のデフレの間も、大学の授業料は順調にあがってたんですね。大学を無償化するとか、妙な細工をするより、企業の新卒採用に大学卒業程度という条件を付けさせない方が早いのではないかと思います。結局、就職先の可能性を広げるために無駄に大学に通う学生もたくさんいると思うのです。皆さんはどう思われますか?

では、ごきげんよう。


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