書評 プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる

株式会社リュディアです。プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる を読みましたので感想です。書籍版とKindle版へのリンクをつけておきます。

タイトルを最初に見たときの印象はどうも胡散臭い本だなというものでした。しかし何故か気になり結局読みましたが面白い本でした。私がタイトルから受けた印象は自分を褒めたたえるタイプの本かな、と思いましたが、そうではありませんでした。

このタイトルの意味を簡単に言うと以下のようなものです。

世の中の製品、サービスの最終形態で勝負しようとすると、今は何でも容易に複製できてしまうので最後は値段勝負になってしまう、つまり製品、サービスの最終形態で勝負することは特に新規参入の場合は難しい。

しかし最終形態に至る途中経過 = 物語が価値になる時代になってきた。

私にとっては新しい視点でしたし面白い切口であり、確かにそのような切口もあるな、と納得できました。すべての製品、サービスの最終形態がビジネスにならない、と言ってるわけではなく、このような考え方も新しい切口としてあるなと思える書籍でした。

ビジネスに興味のある方は一読されるとよいと思います。

では、ごきげんよう。


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