高等学校 情報Iの要点 コンピュータとプログラミング後編 #1

リュディアです。高等学校 情報Iの要点 コンピュータとプログラミング後編 をまとめていきます。後編では実際にプログラミングを行いながら内容を理解していきます。

プログラミングが初めてという方もおられるかと思うので丁寧に記述していきます。ご自分でプログラミング環境や実行環境を準備できる方は一部読み飛ばしていただいて飛ばしてください。

まず Python について書籍を購入する、あるいはWEBを見て勉強する際に、Python には大きく2つのバージョンがあることに注意してください。Python version 2.x = Python2 と呼ばれるものと、Python version 3.x = Python3 の 2 つです。Python2 と Python3 で完全な互換性がありません。これから勉強される方は Python3 を選択してください。特に書籍を買われる方は注意が必要です。せっかく購入したものが Python2 に関するものでは残念ですもんね。2020年以降の書籍であれば Python3 について書かれていると思うのですが内容を確認するようにしてください。

では Python のプログラミング環境についてまとめていきます。ここでは Python のプログラミング環境として、Google Colaboratory (以下、Google Colab) と Anaconda についてまとめます。Google Colab は Gmail のアカウントがある方なら誰でも利用可能で WEB ブラウザ内でコーディングと実行を行います。面倒な設定は Google Colab が終えているのですぐに利用可能です。

一方の Anaconda は Windows や Mac OS に インストールして実行するための環境です。Python は基本パッケージに加えて、さまざまなライブラリと呼ばれる補助モジュールが充実していることが人気の秘密です。ただ Python 本体とさまざまな補助モジュールでバージョンの一貫性を保持するのはなかなか手間がかかります。そこでよく使う補助モジュール間のバージョンの一貫性を確認済の Python パッケージとして Anaconda が利用されています。ただしエディタは自分で準備する必要があります。

Anaconda については、私どもリュディアでも以前にまとめを作ったので以下のリンクを参考にしてください。

またプログラミングのコーディングで使うエディタの1つ、Visual Studio Code と Anaconda を組み合わせて使う方法も以前にまとめを作ったので以下のリンクを参考にしてください。

このまとめでは実行が容易な Google Colab を使います。Google Colab の使い方については次回以降にまとめます。

高等学校 情報Iの要点 コンピュータとプログラミング後編 に関するまとめの続きは以下からどうぞ。

では、ごきげんよう。


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