カーボンニュートラルと再生可能エネルギー #8

リュディアです。引き続きカーボンニュートラルと再生可能エネルギーについてまとめていきます。

カーボンニュートラルと再生可能エネルギー についてのまとめへのリンクをまとめておきます。

今回はカーボンニュートラルと再生可能エネルギーのまとめとして、総発電量とエネルギー源の推移をみてみます。前回と同様、このリンク先を情報源としました。

以下のグラフを見てください。総発電量とエネルギー源の推移がわかりますね。1971年と2019年を比べると全体で約 3倍となっています。単位は EJ = エグザジュールです。

次に内訳を見てみましょう。1973年と 2019年の内訳の違いを見てみると以下のような違いがあります。

まず気づくことは石油による発電比率が減り、天然ガスと原子力による発電比率が多くなっています。少しでも二酸化炭素の排出量を抑えられるよう、天然ガスと原子力をエネルギー源とする発電が増えているのですが、発電力全体が増えているため二酸化炭素の排出量が増え続けていると考えられます。

また同様に1973年と 2019年を比較により残念ながら再生可能エネルギー源による発電量は増えていますが比率としては大きくは増えていないこともわかります。これからも電力需要は大きくなり続けるのだと思いますが、カーボンニュートラルを実現するには再生可能エネルギー源による発電量の比率を大きくしていく必要があります。

一筋縄ではいかないと思いますが人類の英知に期待したいところです。

カーボンニュートラルと再生可能エネルギー に関するまとめの続きは以下からどうぞ。

では、ごきげんよう。

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