書評 大阪のトリセツ

リュディアです。大阪のトリセツ を読みましたので感想です。

昭文社から大阪だけでなく、京都や兵庫などシリーズで刊行されているトリセツシリーズの大阪版です。

私自身が大阪市民なので非常に興味深く読めました。いわゆる難しい歴史書でも無いですし、観光案内でもないです。最初に地理的な観点から大阪の歴史が説明されます。大阪の多くの部分が海であったこともわかり、今の地形と比較するのも面白いです。

関西の私鉄についても各電鉄会社単位で歴史がまとめられています。その他産業や古代史などは軽めに書かれていますが、非常に興味深い内容が多いです。

図書館や学校の図書室に配置して児童や生徒に読んでもらうのもいいのではないかと思いました。お勧めします。

では、ごきげんよう。

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