H31 (R1)年度 全国学力テストで統計量を扱う #1

株式会社リュディアです。H31年度 (R1年度) の中学校、小学校の全国学力テストの結果が公表されています。

以前に私どもで大阪市の人口データについて統計量を以下のようにまとめました。

今回はH31(R1)年度 全国学力テストの参加学校数についてまとめてみたいと思います。

統計データなのですが Excel 形式ではなく PDFで公表されているので Excel 形式に変換しました。変換したデータはまた後日皆様とも共有したいと思います。

まず参加した公立中学校、公立小学校の数についてまとめてみました。

H31都道府県別参加者数表

これを棒グラフにしたものが以下です。都道府県別で青が中学校の数、オレンジが小学校の数です。大都市圏は多い傾向でこんな感じですかねという結果です。ところどころ自分のイメージと違う部分もありますがどう思いますか?平均値に対して標準偏差も大きいですね。ばらつきが大きいということです。

H31都道府県別参加者数棒グラフ

都道府県別だと細かすぎてわからないので8 地方区分でもまとめてみました。いわゆる都市圏に学校が多いということですので、このような分布になるのだと思います。しかし三大都市圏で全体に占める割合が55%程度、九州を加えると 70%になるので日本全体で見たときに人口分布も含めてばらつきが大きいことがわかると思います。実際標準偏差が大きく平均値のもつ情報量が小さいこともわかると思います。

H31八地方区分参加者数表

グラフにすると以下のようになります。

H31八地方区分参加者棒グラフ

今回はH31(R1)年度の全国学力テストに参加した中学校数、小学校数のまとめを行いました。

では、ごきげんよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?