地域の祭りの準備 #4

リュディアです。引き続き地域の祭りの準備についてです。

地域の祭りの準備 についてのまとめへのリンクをまとめておきます。

保健所、消防署への届け出に続いて、今回はそれ以外の届け出や準備についてです。まず不特定多数の人が集まる行事を行うときには警察に事前に知らせておく方が無難です。規模が小さければ義務とはなりませんが、警察が事前に把握しておくことで警備をいつもより念入りにしてくれたりトラブルがあった際に対応してくれたりと協力してくれることが多いです。

もう一つ、参加人数がある規模を超えると出入り口の面した道路に交通規制をしたいと考えるかもしれません。この場合は勝手に自動車を進入禁止にするわけにはいかないので事前に届け出が必要です。警察に関しては通常の規模の祭りであればこの2つに注意しておけば問題無いです。

もしあなたの地域で近所の公園を使って祭りを実施する場合、その祭りの管理団体に許可を申請する必要があります。大阪市内の場合、普通の公園は市の公園管理課が管理していることが多いです。この許可申請は祭りだけでなく、公園の全部または一部を独占して利用する場合に必要なものです。例えば公園に人を入れないで写真撮影をしたいというような場合にも許可が必要です。

他には事業ごみの業者への依頼です。露店を出す以上はゴミが発生します。使い捨てのトレーやペットボトル、ジュースの缶などです。これらは行政の通常のゴミ回収に出してはいけません。ゴミの量が多いこともありますが、行事で発生したゴミは自分たちで事業ごみを回収してくれる業者に依頼する必要があります。ご注意ください。

他には露店で使うプロパンガス業者への依頼電気工事業者への依頼も忘れないようにしましょう。あらかじめどれくらいの量が必要か決めておく必要がありますので注意してください。

ステージで演奏などを行う場合には音響設備の業者にも依頼が必要です。またステージの設営を業者にしてもらうならその依頼も必要です。

標準的な地域のお祭りであれば、ここまでまとめた内容で対応できるのではないかと思います。これら以外は皆さんが頑張る部分ですね。

地域の祭りの準備 に関するまとめの続きは以下からどうぞ。

では、ごきげんよう。

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