怒涛の2022年ざっくり振り返ってみた
こんにちは、青木ととです。ぼっち・ざ・ろっく、面白かったですね!
昨年度に引き続き、今年のふりかえりを書いていきます📝
🏢お仕事
昨年に続き、イベントや配信関係のお仕事を担当させていただいています。
YouTube / Unityステーション
昨年度に引き続き、YouTubeへの動画投稿サポートや一部の動画の編集、サムネイル作成などを担当させていただきました。とはいえ今年はなんと言っても高橋啓治郎さんがご自身で収録・編集される動画が大人気でしたね!コンスタントに役立つTipsを定期的に提供されていて、内容もさることながら動画の魅せ方も勉強になる、本当に素晴らしい活動をされていると思います。まだチェックしていない方は是非UnityJapanのYouTubeチャンネルをご視聴ください。チャンネル登録もよろしくお願いします!
SYNC 2022
今年行われたUnityJapanのオンラインの大型カンファレンス「SYNC 2022」にて企画・運営スタッフの1人として関わっておりました。
最後に行われたUnityJapanの大型カンファレンスは「UniteTokyo2019」になります。それからコロナ禍において暫くは活動を模索するフェーズとなり、先程のYouTubeチャンネルへの動画のアップロード、ライブ放送、オンラインのUnity道場などの活動を行なってきました。そして今年2022年、大型のカンファレンスをやってみようという運びになりました。「SYNC」という名称に込められているニュアンスは上記の大前さんのインタビューに記載の通り「3年間見えなかったコミュニティの成果を共有して、セッションを見た人が次のチャレンジを発見できたら嬉しい」というところにあります。
なので、今回色々なコミュニティ・分野の方に、それこそゲームシーンに限らず建築や自動車、医療といった産業分野やバーチャルライブ、映像制作、教育分野に至るまで幅広い分野の成果が可視化されました。講演数は60を超え、朝から晩までUnity尽くしの2日間だったと思います。MeetupDayやサテライト会場という物理会場とのハイブリット開催の取り組みも含め (勿論改善点は多々あれど) 久しぶりにUnityのお祭り感を味わっていただけたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。
この度講演の準備、収録 (編集) などしていただいた多数の講演者の皆様とイベントをサポートしてくださった関係者の方々には本当に感謝しかありません🙇♂️ ありがとうございました。講演のアーカイブは Unity Laerning Materials もしくは YouTube にアップされているので、まだ見ていないという方はぜひご確認ください!どのセッションも各分野の最前線で活躍されている方の知見の塊でめちゃくちゃ面白いです🙌
個人のふりかえり記事なので自分のことも書いておきます。今回のイベントの企画運営では "自分自身に" いくつか、いやたくさん課題や問題がありました。コミュニケーション、タスクやスケジュール管理、クオリティコントロール、あらゆる側面で意識や能力が不足していたと強く感じており、色々な方面にご迷惑をお掛けしたかと思います。残念人間な自分にがっかりしてこの世から消滅したいと思ってました…..😇
来年も同じような形になるか現時点では分からないですが、自分自身引き続き何かしらのイベント企画・運営には関わっていきたいと思っているので、今回見えたことを活かし、少しずつでも改善していきたい気持ちです。
その他、会社の自己紹介LT大会を開いたり、細かいことを色々やったり気がします (SYNCが大きくてあまり覚えていない) 来年もコミュニティを盛り上げるような活動を続けたいと思っています。何卒よろしくお願いします🙇♂️
👥コミュニティ活動
unity1week online共有会
「📣 unity1week online共有会」は、ゲーム投稿サイト unityroom で2017年から不定期に開催されているゲーム開発イベント Unity1週間ゲームジャム で作られたゲームのアイデアや技術などを紹介いただくためのトークイベントです。この共有会というイベント自体は2年前から開催し、今年は3回実施することができました。Unityに纏わるテクニカルなトークから自分では思いつかないアイデア、開発手法について語っていただき、ご登壇いただいている皆さんには本当に感謝しています🙇♂️ (常々感じていることですが、こういうイベントは登壇される方がいらっしゃらないと成り立たないので……)
過去のトークに関しては以下のリンクにまとめているので、もしよかったらご確認ください。
また先日 (12/12~18) 開催された24回目のunity1week お題「Re」で制作されたゲームについてお話いただく「📣 unity1week online共有会 #10」を来年1/14(土) 21:00 より開催予定です。登壇される方を募集しておりますので、ぜひお気軽にご登壇ください。ゲームの (間接的な) 宣伝やプレゼンスの向上、ポートフォリオの充実などにお役立ていただけますと幸いです。
Unity お・と・なのLT大会 2022
今年全然ゲーム制作に関するノウハウなどをアウトプット出来てなかったので、何かしらアウトプットしたいと思い、日本Androidの会 Unity部主催の毎年恒例行事「Unity お・と・なのLT大会」にLT枠で参加しました。実は自分のLT登壇デビューが2014年のおとなLTで、非常に思入れのあるイベントでもあります。
家庭の都合もあり当日の参加が難しく、動画による登壇を行いました。あとで見返したコメントでは「動画のクオリティ毎回上がってる」などのお褒めの言葉をいただき恐悦至極。内容については推し機能の1つであるCinemachineのメジャーアップデートについて登壇駆動で調べながら落とし込んでみました。最近リリースされたAnimeToolbox もそうですが、Unityは映像作品が作りやすい座組みが整いつつある印象です。SYNCでもバーチャルライブや映像制作のセッションありましたしね…!!
🎮ゲーム制作
今年もUnity1週間ゲームジャム経由で2本ゲームを作ることができました🎉 もし良かったら遊んで感想いただけると非常に嬉しいです。
COLOR || MARK
"カラー オア マーク" と読みます。ゲームルールはツイートの動画を見ていただけると大枠掴めそうな気がしますが、色 "か" 形を揃えるゲームとなっています。ゲーム中でも触れていますが、クワークルというアナログゲームがあり、1人向けにアレンジしたようなゲームとなっています。このルールが分かりにくい側面もあり「なぜ置けないのか分からなかった」という意見が散見しました。もう少しチュートリアル工夫すれば良かったなぁという反省。どういう風に作ったかみたいなざっくりとしたお話は↓の動画でもざっくり話しています。ビジホ (アパホテル) 開発が捗りました。
あとゲーム内スコアランキング1位に「AokiToto's fan」というネームの方がいらっしゃり、非常に嬉しく思ってます。まさか自分にファンがいたとは…..ありがたいことこの上ないです🙇♂️
🎲Squirrel Board
🎲Squirrel Board は、unity1week常連で毎回ハイクオリティかつ素晴らしいアイデアのゲームをリリースしている しゅんて さんとチーム制作で作ったゲームです。このゲームに関してはクソデカ感情があります。しゅんてさんと一緒に作れたことの嬉しさ、そしてあまり制作に関われなかったことへの申し訳なさ、パラメータ設計をはじめ自分の方で至らない部分があった不甲斐なさ……等々ありますが、自分にとっては間違いなく宝物のような作品です。経緯や工夫点などはしゅんてさんがnoteやu1w共有会にてまとめてくださっているのでぜひチェックしてみてください。
合作したBGM「どんぐりのワルツ」は今でも鬼リピしています。𝑳𝑶𝑽𝑬…🐿
打ち上げ (コメダ) もめちゃくちゃ楽しかったです!(友達がいないのでこういう機会がない)
💭ここからは今後の話ですが、最近のUnity1週間ゲームジャムの作品なんかを見るとクオリティが高い作品が多く普段から技術や表現を研磨している方が大勢いらっしゃるなということを実感しています。対して自分は以前よりもインプットもアウトプットも減ってきている状態で、どんどん差が広がっていると思っています。そろそろ技術貯金も尽きてきて、本当に最低限やれることしかやれないところまで来てしまっている。これといって大きな目標はないのですが、Unity1週間ゲームジャムを「Unityリハビリの場」として設定するのではなく、普段の研鑽を昇華する場として使っていきたいですね。
🎵作曲
ゲームBGMとか基本的には自作しているのですが、その他時間があるときに曲を作ったりしています。今年作った曲を昨年に引き続き、まとめてアルバムにしました (昨年よりちょっと小盛りです)
今年も調子に乗ってクロスフェード動画も作りました。無駄に気合い入ってますね……それっぽいイラストは無限ファンアート生成機こと「NovelAI」に出力してもらいました。
SoundCloud と bandcamp で配信しています。あまり興味持つ人いないかもなぁと思ってはいるのですが、気が向いたら聴いてください。いつも思うんですが、ジャンルとしては何になるんですかね……?
🏠プライベートな話
家族のこと
今年は妻も自分もそれぞれ仕事で忙しいタイミングがあり、さらに娘氏がイヤイヤ期突入、時々体調不良や学級閉鎖ということもあって、個人的にはもんにょりしている時間が長かったように思います。それでも何とか生きていけるのは妻の存在が大きく、心から感謝しています。
子どもたちのことを書くと、兄である息子氏は6歳になり、相変わらずYouTubeとマイクラとポケモンのプリンが大好きです。最近バイオレットもクリア (スタッフロール後要素含む) して、クリスマスプレゼントにねだるくらいにはニャオハも好きになりました。最近休みの日になると一緒にポケモンバトルしています。ミライドンを始め高速アタッカーメインで使ってて意外と勝てなくて、ぐぬぬってます。最近は某プログラミング教室にも通ってて、レゴを使ったロボットみたいなものも作ったりしています。お調子者だけどやる時にはやる息子氏も来年から小学生。環境が変わって色々大変なこともあると思うけど、めげずに適度に頑張ってもらいたいところ。
娘氏は2歳になり、息子氏の当時と比べるとめちゃくちゃおしゃべりするようになりました。「わんぱち〜」「ピカチュ」「ミミキュ〜」とポケモンの名前を呼んだり「ピタゴラスイッチ、みる」「せんべー」「みかん」と意思表示が比較的分かりやすいので少し楽な感じもします。何歳になったの?って聞くと「さんさい....」ってサバ読んで答えたりもします。兄や大人の真似をしたい期でもあります。ずっと一緒にいるとやっぱり大変ではありますが、めちゃくちゃ可愛いです。
今年買ったもの
自分自身は以前よりは出社のタイミングは増えたものの、基本的にはリモートワークで働いています。この自室、実はかなり気に入っているのでチラッと紹介させてください。照明をIKEAのシーリングライトに変えたり、フェイクグリーン(レモン)を置いたり、地味にアップデートしています。今年買ったものの中で一番役に立っているのは StreamDeck です。SteamDeckと似た名称なので一瞬混乱しちゃいますが、左手ツールとして主に動画編集用のショートカットをアサインさせたところ、大活躍しました。
一応同じ空間に休憩スペースも設けています。現在リビングにウォーターサーバーを置いているのですが、同会社にて2台目の本体が無料という話を伺い、自室にも置かせていただくことにしました。これがリモートワーク中かなり役に立っています。ソファとサイドテーブルも置いているので飽きたら移動して作業、みたいなことをしています。壁に飾ってあるのは Ryosuke さんの絵です。
お気に入りのへにょい時計も見てください。めちゃくちゃかわいいので…….
あと勢いで買った滑り台も子どもたちに好評でした。2月に購入した物ですが、今でもたまに兄妹で登ったり、物を滑らしたりして遊んでます。
📝まとめ
今年は自分の弱みをこれでもかというほど目の当たりにする年でした。
昨年のふりかえり記事で「新しいことを少しずつ身につけていきたいなぁ」みたいなことを書いていますが、正直今年成長したという実感はなく、それもそのはず情けない話、何も研鑽していないからなんですよね。来年は少しずつでも積み上げていく、そんな年にしたいと思います。
これを見てくださっていると思われる、イベントに参加したりゲームを遊んでくださる皆さん、同僚の皆さん、いつも本当にありがとうございます。こんな感じでご迷惑おかけしてすみません。今後ともゆるくよろしくお願いします🙇♂️ (青木とと)
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