お茶でつながる「広州」と「博多」
広州や博多と聞いて、「お茶」を思い浮かべる人はそう多くないかもしれません。しかし、この二つの都市は、古来より栄えた港町です。中国を代表する貿易品「お茶」は、古来よりこの港町を大量に行き来し、それにまつわる文化を育んできました。
今回は、そんなお茶の歴史について、広州と博多の歴史もからめながらお話したいと思います。
◉文化を生み出す「お茶」の奥深さ日本でお茶を飲む…。「緑茶」の渋みがたまりません。
イギリスでアフタヌーンティーを楽しむ…。上品な「紅茶」の香りが漂います。
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