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LINEミニアプリにおけるスタンプカードの効果について

みなさん、こんにちは。
LINE Frontliner / DOTZ株式会社CEOの稲益です。

今回は、DOTZ社で開発したLINEミニアプリを簡単に作ることができ、かつLINE公式アカウント運用までをカバーできるツール「ミニアプリメーカー」での実例を元にその効果についてご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください!

1.LINEミニアプリとは?

LINEミニアプリについては以前のnoteで詳しく解説をしていますのでぜひそちらをご覧ください。

アップデート情報としては、2022年に入ってから事前審査が撤廃されたことや、LINEミニアプリ提供事業者が増えたこともあり、急速にリリース数が伸びています。

今後、さまざまなシーンでLINEミニアプリを見かけることが多くなってくるかと思いますので、みなさんぜひ注目してください。

2.LINEミニアプリで構築したスタンプカードの活用例について

実際に「ミニアプリメーカー」を活用いただいている実例をご紹介します。

ご紹介する店舗は新宿西口にある「ハラス屋」さん。魚のトロにあたる希少な部位であるハラスを美味しくいただけるお店です。

ミニアプリメーカーで作成したスタンプカードの利用を促すために、オリジナルのPOPを店舗内の各座席に設置しています。

POPにあるQRコードを読み取ると、LINEミニアプリが立ち上がり、作成したスタンプカードにスタンプが押下される仕組みです。

スタンプカードの利用開始と同時に、LINE公式アカウントにも友だち登録することができるため、退店後は、LINE公式アカウントからメッセージを配信することで再来店促進を行っています。(私が受け取ったメッセージは雨の日限定クーポンでした)

3.スタンプカードによる来店効果

ミニアプリメーカーを活用してご紹介した同様のスタンプカードによる実際の来店効果についてまとめました。(13アカウントの平均値)*DOTZ社実績

2回目来店の効果(リピート率)は、平均33.5%と非常に高い結果となりました。従来のスタンプカードと比べても約2.5倍の効果となっており、LINE公式アカウントからのメッセージ配信効果がしっかりと出ています。

また3回目来店においても平均18.2%とこちらについても非常に高い効果となっております。*DOTZ社調べ(2022年9月)

スタンプカードによる友だち増加数も日平均で算出してみました。

導入店舗はラーメン店からカフェ、居酒屋と多岐に渡りますが、全ての店舗平均ではデイリーあたり約10名程度が増えていました。お店の規模にもよりますが、毎月300人程度の友だちが増えることを考えると、友だち集客においても費用対効果も高いと言えるかと思います。

LINE広告で友達を集める場合はminでも50円*〜がかかりますので、300人と考えると1万5千円はかかる計算です。

実際にはCPF単価はより高騰する可能性があるため、LINEミニアプリを始めることにより、友だち獲得コストが安くなることは明白です。

(*LINE広告でのCPF配信の最低入札単価)

4.まとめ

今回はDOTZ社で提供している「ミニアプリメーカー」の実施データから飲食店におけるLINEミニアプリの有効性とその効果についてご紹介しました。

コロナ禍でまだまだ客足が戻りきっていない飲食業界においては店舗側で直接、顧客を囲い込む手段を増やしていく必要があると感じます。

ミニアプリやミニアプリメーカーにご興味ございましたら、ぜひDOTZまでご相談ください。

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