見出し画像

成果を出すためにまずは原点回帰!LINE公式アカウントを有効活用するとは?

気持ちいい朝、いつもより早く目覚めました。

「そうだ!久しぶりにドライブ行こう!」

ここまでは、よくある日常です。でも、なんとなく出発して、ゴールに辿り着きますか?

(こんな晴れた日は、ドライブに行ったらすごく気持ち良さそうだな)という未来の期待もあり、(早く起きて、こんなに晴れているのに、どこにも出かけないなんて勿体無い)という軽い追い立てられ感もありながら、

それなのに、なんとなくの方が多いです。ドライブは、運転中自体が楽しいからと、過程で満足する人もいます。

でもこれが、LINE公式アカウントだったらどうでしょうか?

ドライブと同様に、未来の期待もありますよね?友だちを囲い込めて、色々なお知らせができて、クーポンも送れて、きっと導入後の未来は、お店の販促が劇的に変わっているでしょう。と、同様に、軽い追い立てられ感もありますよね?周りはどんどんLINE公式アカウントをやっていて、見るとすごく友だちも集まっている。自店は、今の販促手法で大丈夫かな?と、だからこそやり始める方は多いですが、なんとなくやっていませんか?というお話を今日はしたいと思います。

申し遅れました。私、LINE Frontliner の野尻猛です。

日頃よりマーケティングのプロとして、LINE公式アカウントのプロとして、色々なメディアやSNSで活動をさせていただいております。

私は、株式会社CRMマーケティングという会社を立ち上げて、色々なメーカーさん、企業さん、各店舗やチェーン店本部さんから、小さな1店舗など、様々なLINE公式アカウントの有効活用支援をやっております。

日々どんどんとご依頼をいただき、クライアントさんのお悩み解決や推進フォローも多数取り組ませていただいております。

でも、成果が出ないクライアントさんの共通点として、「なんとなく」というキーワードが多いのも事実で、そんなクライアントさんと一緒に日々、「なんとなく」を撲滅しております。
最後まで、しっかりと読んで、ぜひ自店の運用の参考にして下さい。

☆① なぜ「なんとなく」が増えているのか

「なんとなく」が増えてしまう理由の大部分は、ゴールが明確ではないということです。

そうです!なんとなくを撲滅するには、ゴールをキチンと作り取り組み始めることが重要です。

まずは、ゴールの作り方です。初めはヘタでもいいのです。そこからどんどん進化させればいいのですから。

まずは、1年後の姿を思い浮かべ、それをホワイトボードに可視化しましょう。売り上げ目標でもいいです。友だち獲得数でもいいです。どうしてLINE公式アカウントを始めたかったかに立ち帰ると意外にすらすら書けると思います。

ここでよく、代理店さんから提案をもらいましょう。という意見が出ます。でも、その前にゴールをある程度イメージつけておくことが重要です。

最近とても多いのは、代理店さんからの提案通りにならなくて、ここ6ヶ月くらいアカウントが進捗していなく、更新のタイミングで代理店を交代します。という話ですが、これも撲滅できます。

1年後のゴールをヘタでもいいので、思うままでいいので、ホワイトボードに書き出し、その中で重要視することを3つくらいに絞り、その3つをとりあえずの目標にしたら、次に3ヶ月ごとの目標を立てましょう。

アカウント運用を始めて3ヶ月後にはこうなっていたい。6ヶ月後、9ヶ月後にはこうなっていたい。そしたら12ヶ月後(1年後)はどのゴールも達成できるでしょう。という具合です。

この段階で、代理店さんやコンサルさんに伝えて提案をもらうようにしてください。でないと、提案の方向性は全くバラバラで収拾つきません。

もちろん、私のように戦略コンサルティングも受けてもらえるコンサルさんもいらっしゃると思います。でも、その戦略自体を作るのは企業側です。企業戦略コンサルとして、何が必要か、どういう考えで進めることが必要かは教えられますが、実際に「こうなりたい!」という部分は企業側しか作れません。

ここからは、少し例を上げましょう。

☆② あるスクールのお話

東京に7店舗ある、あるスクールさんから問い合わせをもらいました。LINE公式アカウントの運用を手伝って欲しい。という問い合わせだったので、具体的にどうしたいのかを確認したところ、

昨年は目標達成ができなかった。
そのゴールは、全スクールで500人の入会者を獲得すること。
自分たちで、1年間やってきたことを全部伝えるので、どこが間違っているのか、体制や、配信計画や、過去実績も含めて全部出すので、教えて欲しい。

との事でした。実際は320名の入会者獲得は出来ていて、達成率64%。何が足りないのかを教えて欲しいという話。

実際、アカウントの管理画面を見ていると、各店舗の特性は全く活かされていなく、あと、クーポンやリッチメッセージの反応率は、月日を追うごとに悪化していました。

そこで、新体制では、各店別のアカウントを作成し、その店舗ごとの今はどんどん発信し、入会者募集をリッチメッセージで出すのは2週間に1回に変更し、それ以外のメッセージは、入会後の未来を想像してもらえるような内容に変更しました。

当然野尻もチームに加わり、年間目標800人という強気に目標を上昇変更させて取り組みましたが、実際は1年間で1,000人以上の入会者獲得ができました。

目標対比で125%以上。前年対比で300%以上の実利益獲得につながったのは、しっかりと全体像を描いた上で、毎月毎月を努力し、月1回の徹底した定例会で、分析や各店の今の悩みを聞いたり解決したりしていったからです。

この例は、極端な例でなく、目標を持ち行動するという凄さが表れていますね。

☆③ あるネイルサロンのお話

10店舗以上抱えているサロンさんは皆さん同様のお悩みはお持ちかなと思いますが、飲食店では当たり前ですが、17時オープンの居酒屋さんを想定してください。19時からの予約が電話で入ると、その席は、開店から空けておきますよね。

そして、そのお客さまが来店され、頼まれたコースメニューを出そうとしたら、「あっ部長はキノコがダメなので、キノコ抜きでお願いしまーす」との一言。

コースのお鍋は、事前に仕込みがしてあり、きのこは入れた状態ですでにセットアップされているので、今からキノコをとったところで、キノコ汁は出てしまっているので、もう一度作り直さないといけません。

まあよくあるこういう展開ですが、実はサロンさんでも多いのです。

その15店舗程度をチェーン展開されているネイルサロンさんも、ホットペッパー依存率がとても高く、こちらで予約時間のコントロールや、事前の要望確認ができずにいました。

でもそのネイルサロンから、

「野尻さんってLINE Frontlinerなんですね。ということはLINEのプロですよね?つかぬことをお伺いしますが、我が◯◯(←ブランド名)はホットペッパービューティーの依存率が高いので、予約時間のコントロールや事前の要望確認ができてなく、本来であれば6回転は出来るところが4.3回転しかできていません。無知な私に教えて欲しいのですが、LINEをうまく活用したら、この問題を解決できますか?」

とLINEが来ました。天気の話とかは削除しましたが、ほぼ原文ママです。
この方には解決したい問題があったのです。その課題解決をしたくてそれがLINE公式アカウントで出来るかを確認されました。

最終的には、ホットペッパー依存率90%以上から10%未満になり、ホットペッパーを使わずに集客や顧客とのコミュニケーション基盤が作れるようになりました。そして、事前の要望確認もできるようになり客単価は12%以上あがり、最終目標であった回転数は、全店平均で5.6回転となりました。

目標の6回転には届きませんでしたが、客単価が上がったので、実際の利益目標額は軽く突破した形です。

本社の会議室には大きな紙を貼り、1年後までの目標値のグラフを書き、定例会のたびに青線で前月の数値を書き、グラフを少しずつ完成させていきました。

そのグラフをみんなが見る部屋に貼り出した頃からは、かなり成果が上がっていきました。目標の全体共有の成果だと私は感じています。

皆さんもホットペッパーの依存度を下げ、狙った時間に予約を入れてもらえるようになり、事前に要望を確認できるようにして、準備に取り掛かれたり、ドタキャンを防ぐ方法はあるので、ぜひ一度下記を読んで、その後、野尻まで連絡お待ちしております。

☆④ ゴールの管理と適切な対策が打たれているかの管理

ここまで読んでくれている方はすでにお分かりと思いますが、クライアント側で絶対に必要な要素は、

◯ゴールの管理
◯適切な対策が打たれているかの管理


です。

ゴールの管理のために、まずはゴールの案や現時点の課題点を書き出しましょう。そして、その問題をいつまでに解決するか。を決めてそれまでの3ヶ月ごとのゴールを書き出しましょう。

適切な対策が打たれているかの管理は、月に1回は、決裁者や管理者も入り定例会なるものをやると良いです。

1ヶ月1ヶ月進化進歩しないといけないんだという重要な部分が知らず知らずと浸透します。

ダイエットも毎日体重計に乗るから痩せるのです。月に1回は、現時点の進捗具合を必ず確認しましょう。

ほぼ同時期に運用を始めた2社が、1年後ものすごく結果が違うってことは多々あります。店舗規模とか見ると、その失敗してしまった企業の方が、成功のポテンシャルが高かったということもしばしばあります。

1年頑張れば、業績は上げられます。1年普通の努力しかしなければ業績は下がります。

最後に、「LINE Frontliner」は、LINEへの高い知識レベルと豊富な経験を備えたLINEの認定講師です。日本国内に10名しか存在しません。私たち、LINE Frontlinerには、LINE社と共に第一線でマーケットを作っていく役割・使命があります。

何でも相談に乗りますし、皆様がLINE公式アカウント・LINE広告を有効活用し、企業がより利益体質になれるようにサポートさせて頂きます。

LINE Frontliner野尻猛のLINE公式アカウントから、どしどしご相談ください。

ぜひ皆様の1歩をお待ちしております。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

Twitterでnoteの更新情報やその他たくさんの情報を発信しているのでぜひフォローお願いします!