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脱労働集約!ステップ配信の活用方法

皆様、こんにちは。
いつもnoteを読んでいただいてありがとうございます。
LINE Frontliner /株式会社 Zeals COOの遠藤です。

本日はステップ配信の効果的な活用方法についてご紹介していきます。
皆さんはステップ配信を使っていますか?
2021年に2月にリリースされてもうすぐ2年経つ機能ですが、まだまだ使いこなしていない方も多々いらっしゃる印象です。

そもそもステップ配信とは、友だち追加したユーザーに対して、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でメッセージを自動配信できる機能です。
友だち追加した経路に応じて、追加してからの日数やユーザーの属性情報にあわせてメッセージ配信することができます。

このステップ配信を効果的に使うためには、一斉配信とステップ配信の使い分けを考えることが重要です。
LINE公式アカウントの運用方法としてメッセージの一斉配信を中心に組み立てている方が多いかと思います。確かに新商品リリースや新キャンペーンを企画したときなどに、お客様にこの内容を伝えるのにLINE公式アカウントの一斉配信は非常に強力な手段です。

ただ、こういった時期性のあるコンテンツだけではなく、ターゲットのお客様には必ず知っておいてもらいたいコンテンツもあるかと思います。
例えば、商品の利用方法は商品を購入した皆さんにお届けしたいコンテンツですよね。こうしたコンテンツを一斉配信でしか活用しないと、せっかくコンテンツを作成したのにも関わらず、コンテンツ配信時にすでにアカウントと友だちになってくれているお客様にしかコンテンツを届けることができません。
しかしステップ配信であれば特定の条件を満たしたお客様全員にコンテンツを届けることができるようになります。

  • 時期性のあるコンテンツは一斉配信

  • 継続性のあるコンテンツはステップ配信

この棲み分けをしてLINE公式アカウントの設計をしていくことでより効果的にお客様にメッセージを届けることができるようになります。

ステップ配信は一度組み込んでしまえば、仮に忙しくなってしまってLINE公式アカウントを全く更新できなかったとしても、自動的にメッセージが配信されます。

そのため、私のLINE公式アカウントのお勧め活用方法は、一斉配信を中心に考えるのではなく、ステップ配信を中心に考えて、その上で時期性のあるコンテンツは一斉配信で送っていく棲み分けることです。そうすることでより効果的な配信設計ができるようになります。

チャットコマース(LINE公式アカウントの上でAIと対話をすることで商品の購入などCVができるサービス)を提供する弊社ジールスでも、ステップ配信と近い概念であるトリガー配信と一斉配信を組み合わせた配信設計をご提案しています。

チャットコマースを活用すると、AIチャットボットと対話したお客様の回答データを取得することができるので、そのデータも活用してトリガー配信の条件設定を細分化していくことで一人一人にあったパーソナライズ配信を自動的に実現しています。

チャットボットを活用した設計はノウハウとプロダクトが必要になるので、弊社は自社開発のプロダクトと、会話設計の専門家であるコミュニケーションデザイナーがアカウント設計をさせてもらっていますが、もしご興味のある方は是非ご連絡いただけますと幸いです。

また、ここまで複雑化しない設計であればLINE公式アカウントの標準機能でもステップ配信の設計はできるので、ぜひ自動化をテーマにステップ配信の設計をしてみてはいかがでしょうか。

今回もご読了ありがとうございました。

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