LINE公式アカウントで必ず押さえておきたい3つの設定
今日の記事ではLINE公式アカウントで必ず押さえておきたい3つの設定である「プロフィール設定」「あいさつメッセージ」「リッチメニュー」をご紹介していきます。
多くのアカウントで初期状態のままで損した状態に
どうも!LINE Frontliner の野田と申します。
株式会社ファナティックという会社で、「安価」で「導入が簡単」で「手間がかからない」という3つの特徴を持つLINEのセグメント配信ツール「ワズアップ!」を提供しております。
これまでいくつものLINE公式アカウントとワズアップ!を連携して各企業の課題を解決してきました。
今日の記事で改めてLINE公式アカウントで必ず抑えておきたい3つの設定をご紹介させていただく理由は、これまで多くのLINE公式アカウントを支援していく中で、この項目は多くのアカウントにおいて未設定、または不十分な状態となっていたためです。
一度設定するだけの部分がほとんどですので、自社のアカウントで未設定の場合はぜひ設定ください!
検索の入り口となるプロフィールページの設定
LINE内で検索を実行し、LINE公式アカウントに辿り着いた方が最初に訪問するページ、それがプロフィールページになります。
ここでは主に「初めての方」に向けて内容を設定すると良いと思います。ではどこを設定していけば良いのか、1つずつ解説していきますね。
参考:ワズアップ!のLINE公式アカウントのプロフィールページ
まずは「基本情報」。ここはアカウントの基本情報が表示される部分になるので、店舗を構えている場合は住所や電話番号、営業時間などを記載ください。店舗が何店舗もあるアカウントの場合は、本社の住所などが設定されているケースもありますが、お客様に関係のない情報は掲載しない方が良いと思います。
次に設定してほしいのは「ステータスメッセージ」。
ここはLINEのプロフィールの中でも一番重要な箇所になります。
ここはLINE内で検索された際の検索対象となる場所ですので、地域や商品名など、検索でヒットさせたキーワードを必ず含めるようにしてください。アカウント名も検索対象になるのですが、多くの場合は名称しか登録してないと思うので、補足したいキーワードはステータスメッセージに追加することを忘れないでください。
参考:ワズアップ!のLINE公式アカウントのステータスメッセージでは、LINEやセグメントといった狙いたいキーワードを追加している
次は「ボタン」。多くのアカウントはトークと投稿の2つだけだと思います。でもここには他にも通話・ショップカード・投稿のフォロー・クーポン・予約・サービスページといったような内容を追加できます。
飲食店やサロンであれば予約や通話、小売の場合はサービスページ ( =ホームページや通販サイトへのリンク ) などを追加してください。
参考:ワズアップ!のLINE公式アカウントでは、タイムライン投稿はしていないのでトークとホームページへの導線となるサービスページを設定している
そして最後に設定していただきたのが「プラグイン」です。
プラグインにはテキスト・ショップカード・基本情報・デリバリー・出前・クーポンなど、好きな内容を選んで表示できるようになるのですが、その中でも「コレクション」は必ず追加してください。
このコレクションは飲食店のアカウントであればメニューとか、小売のアカウントであれば商品や店舗など、アカウントの特性に合わせて画像とテキストで好きな内容をリスト形式で表示することが可能です。
しかもこのリストは1つ1つにリンクを貼ることができるので、補足情報はリンク先で見てもらうことが可能になります。
コレクションを使うことで、プロフィールページを訪れた初めての方へ向けて、自社の商品や店舗の場所、お客様に向けたサービス内容などを、リッチに訴求可能になると思うので、ぜひご活用ください。
参考:ワズアップ!のLINE公式アカウントのプラグインでは導入事例やサービス内容を追加しています
友だちと最初の接点となるあいさつメッセージの設定
プロフィールページの設定を終えたら、次は「あいさつメッセージ」です。
友だちになってくれた方が最初に目にするのが、このあいさつメッセージとなります。
こちらもデフォルトのままというケースが多いので、友だち登録のお礼と共にクーポンなどの友だち追加特典を表示したり、現在開催している特集やおすすめ商品、メニューといったものを表示して「 私たちはこんな会社です 」と知っていただけるようにしてください。
実際に通販サイトで開催している特集への導線をカードタイプメッセージで設定し、通販売上が月数百万円伸びたという事例もあるので必ず設定するようにお願いします。
参考:ワズアップ!のLINE公式アカウントのあいさつメッセージでは、カードタイプメッセージで導入事例が表示されます
コミュニケーションの起点となるリッチメニュー
リッチメニューについては多くのアカウントで設定されていますが、多くの場合で外部リンクが設定されています。
自社のホームページや通販サイトへのリンクは定番ですし設定すべき項目だと思うのですが、一方でインスタグラムやフェイスブックなど、SNSへリンクを設定しているアカウントも多くございます。
でもこれはリンク先がウェブビューに非対応となっており、フォローどころかそのまま離脱につながってしまうケースが多いので、やめた方が無難です。
参考:このようにインスタグラムやフェイスブックをブラウザで開くと、途中で見れなくなってしまい離脱につながってしまう
またすぐに外部に遷移させるのではなく、リッチメニューをタップすることで指定のキーワードを発話させて、そのキーワードに応じてカードタイプメッセージを返答させるといったリプライ機能を使いこなして「まずはLINE内で」を意識すると良いと思います。
以上、3つの設定をご紹介してきましが
・友だちになってもらうためのコミニケーション = プロフィール
・友だちとの最初のコミニケーション = あいさつメッセージ
・友だちとの普段のコミニケーション = リッチメニュー
と、それぞれの段階で適切なコミケーションを図る上でも重要な設定になるので設定をお忘れずに!
それでは!