見出し画像

LINE公式アカウントのグループ機能で複数店舗・複数ブランドの管理を効率化!

みなさん、こんにちは。LINE Frontlinerのクラハシミカです。

新年度となり「新しい配属先でLINE公式アカウントの担当になった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LINEは、月間ユーザー数9,600万人(2023年9月末時点)と多くのユーザーを抱えており、顧客接点を最大化するためのツールとして人気が高いものです。
メッセージ配信は当然のこと、予約管理やスタンプカードの代替になるなど、店舗運営にあたってもプラットフォームとして機能していると言えます。

複数の店舗を管理しなくてはならない場合や、店舗と本部に分かれている場合などそれぞれのLINE公式アカウントの担当者との連携や棲み分けなど、うまくルール化できてない企業もあるのではないでしょうか。
そういった方にぜひ活用いただきたい【グループ機能】について、今回、解説をいたします。

◯グループ機能とはどういったことができるのか

飲食店や美容院、レンタカーなど複数店舗があるケースや化粧品や車など複数ブランドを持っている場合など、LINE公式アカウントを複数持っている会社は多くいるのではないでしょうか。

会社の方針によっては、LINE公式アカウント1つで一括管理をするケースや複数のLINE公式アカウントをそれぞれで運営し一括管理をしないと決めているなどさまざまありますが、せっかくのグループ機能があるわけですから、機能を活用し、最大限の顧客接点を持つことをおすすめします。グループ機能を活用すれば、アカウントごとの設定や運営は統一して行いたいものの、メッセージ配信の内容によっては各アカウントでの運用をしたいといったニーズに答えることが可能です。全店舗へ一斉配信、一斉設定が可能となり、必要に応じて、全体配信と店舗独自の配信を使い分けることができます。工数削減が期待できます。
共通クーポンの作成もできるので、非常に便利ですよ。

◯どうやってグループ機能を使えるようにするのか

グループ機能をぜひ活用してみたいという場合には、LINE公式アカウントのWeb管理画面のアカウントリストページにある「グループ」タブから「作成」をクリックすると作ることができます。グループとして一括管理したい公式アカウントを追加するだけですので、非常に簡単です。グループに設定できるのは「管理者権限」を付与されているアカウントであれば可能で、1グループにつき最大5,000アカウントまで追加可能です。

◯活用事例をご紹介

早速活用事例を2つご紹介します。

<期間限定キャンペーン告知>

まずは期間限定でのキャンペーン告知などの訴求の場合、全店舗や該当店舗などを選択肢、メッセージを送信して告知を広めることが可能です。
グループ機能には、カードタイプメッセージも利用可能なので、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージフォーマットだと写真を複数掲載するなど、訴求力の高いメッセージ送信が可能です。

<ターゲットを絞った属性絞り込み配信>

一括送信だけでなく、訴求したい商品やサービスに合わせて、性別や年代を指定して管理画面から配信が可能になります。絞り込みは、友だち期間・性別・年齢・OS・地域の5つの属性情報を使うことができます。

※注意
属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。
絞り込み設定後、推計対象が50を下回った場合は、配信時にエラーとなります。

例えば、シニア割などシニア層をターゲットにしたサービスの告知や販売地域を限定したキャンペーンなどにも活用が可能です。

いかがでしたか?
LINE公式アカウントの運営は細かくやることは非常に効果が高いですが、無駄な工数は削減して効率的に運営をしていきたいものです。そんなときにはグループ機能を活用してみると最低限の工数で最大限の効果を引き出すことができるのではないでしょうか。
ぜひLINE公式アカウントを活用してみましょう。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

Twitterでnoteの更新情報やその他たくさんの情報を発信しているのでぜひフォローお願いします!