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レポート「積もる話:ずっと読もうと思っていて読まずにいる本を語る」


最先端の学びや長野県に継承されている実践に触れるイベント、「プレーヤーズコネクト2021」。

今回は2日目に開催した「積もる話:ずっと読もうと思っていて読まずにいる本を語る」のレポートをお届けします。 本プログラムでは、読みたいけれど読まなくて積んでいるだけの本たちが、その人の暮らしや生業にどのような影響を与えているのか。積まれた本に対する期待と、積んだままにしている理由が三者三様。その人らしさを積ん読本から味わいました。

プログラムの概要

2021年12月19日 13:00~14:30
■積もる話:ずっと読もうと思っていて読まずにいる本を語る
登壇者:東野華南子(ReBuilding Center JAPAN)、飯田光平(編集者)、大作光子(軽井沢風越学園 司書教諭)、佐々木巌(一般社団法人Learn by Creation理事)

買ったけど机に積み重なったままの本。買ったことすら忘れている電子書籍の本。借りては読まずに延長を繰り返す図書館の本。Amazonのほしい物リストに溜まる本。
いくつもの読まずにいる本を、その人はなんで読みたいと思っているのでしょうか。本を読みたいという気持ちは、その人の持っている『問い』。読んだ本の内容から学ぶのではなく、読みたい他者の問題意識から学ぶのも面白い。
まだ読んでいない本への期待や読みたい理由を語り合うことで、自分の中の問題意識を自覚したり、他者の問題意識との違いを一緒に考えました。

当日のハイライト

東野華南子さんの積読本
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/1261c90dcb87e74

飯田光平さんの積読本
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/ed61c90f8094d9e

大作光子さんの積読本
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/6f61c9102dd0eae

・課題解決で本を買うけど、課題に向き合うのにも時間が必要。
・同じことを考えてる、同じことを悩んでる人がいるんだと知れるだけで、前に進める。
・お店とか人の思い出の残し方って、いろいろあるけど本っていうのがいいよね。未読だけどそばにいる。

(登壇内容一部抜粋)

 

参加者からの声

当日視聴された方々からも、多くの反響をいただいたのでその一部をご紹介します。

・本を読むだけでなく、向き合うお話がとても楽しかったです。
・積読に関してさまざまやよもやま話をいただけてとても面白かったです。
学びの手段としての積読共有は私もやってみたいなと思いました。



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