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組織づくりについて

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側島製罐という老舗中小企業で、どうやって組織が変わっているかについての記録。
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#缶かん

100年以上経営理念が存在しなかった中小企業で社員と一緒にイチからMVVを作った話

今回はMVV策定についての話です。 弊社では今回、約1年という長い時間をかけてMission Vision Value(以下「MVV」という)を策定しました。最近ではパーパスだったりフィロソフィーだったり志だったり、会社によって色んな言い方があると思いますが、つまりは経営理念や行動指針に該当するものです。 今回はMVVをなぜ策定しようと思ったか、そしてどうやって策定したか、について書いていきたいと思います。手前味噌ですが、弊社のメンバーが本気で頑張ってくれたおかげで、可能

会社の雰囲気を変えるために僕がこだわり続けている3つの事

「どうやって会社の雰囲気を変えているの?」 「どうしたらそんなにみんな前向きになってくれるの?」 最近Twitterを見て聞かれることが多くなったので、自分が1年間で何をしてきたのか書いてみたいと思います。先に誤解がないように言っておきますが、僕の実績も一部ありますが、大半は「変わろう」と努力してくれた社員のみんなのお陰です。 1年前の会社の雰囲気はあまり良くなかった 僕が事業承継で帰ってきたのはちょうど1年前の2020年の4月。帰ってきた当初は会社の雰囲気は決して良い

「事務所の人間は現場に出て手伝うのが偉い」という空気は会社を衰退させる

先にエクスキューズしておくと、僕は会社で製造現場にも出ていなければ営業にも出ていない立場であり、今後そのいずれにも身を置いて理解を深めていく必要性は心の底から感じています。それでも、今後自分が会社を改革する中で誤解がないように、そしてこの記事が同様の悩みを抱える方の溜飲を下げる一助になれば幸いです。 役職や立場は役割分担のためにある まずタイトルの”「事務所の人間は現場に出て手伝うのが偉い」という空気”について考えてみたいと思います。 結論から言うと、個人的にはこれは経

老舗BtoB企業が広報担当を採用した理由

今回は、老舗缶メーカーで広報担当を採用した話についてです。 先日Twitterで広報担当採用したという呟きをしてから、毎日DMが届いて色んな質問を頂くので、せっかくなのでまとめてみたいと思います。 結論的には次のステージに進むために必要だったということになりますが、やっぱりできることが増えると人も組織も楽しくなるかなあという想いがその一義的な理由の根幹です。 側島製罐と石川貴也について側島製罐のことも石川のことも初めての方もいらっしゃると思うので簡単に紹介しておきます。