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プロを目指し父とぶつかり見つけたもの。

レベニロッソNC広報担当と選手とのインタビュー形式でお届けする「#レベニと僕らの原動力」。

今回はチームのムードメーカー、佐藤稜大選手の登場です。
JFLでのプレーを経験し、現在はメーカーでの営業職に勤めながらレベニロッソNCの一員として活躍しています!

佐藤選手のサッカーの原点となった父との物語やレベニロッソNCの可能性、そして原動力について話して頂きました!

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レベニロッソNCを代表してのラジオの出演お疲れ様でした!まず、新居浜市への印象を教えてください。

お疲れ様でした!ラジオの出演は凄く楽しかったです!また出たいですね!(笑)
ここからレベニロッソNCの認知度がもっともっと上がると期待してます!

新居浜市へは仕事の転勤で移り住むことになりました。地元への愛がとても強い良い街だと思います。新居浜太鼓祭りに参加するレベニのメンバーを通してでも地域の結束力の強さも感じられます。
あと、助け合いの精神も東京と比べると素晴らしいです。仕事なんかでもお互いに困った時の対応が早い。大変な時は助け合えるのも地元愛の強さからなのかなと思いますね。

佐藤選手のサッカーを始めたキッカケについて教えてください。

キッカケは父親ですね。小学校1年生の時に強制的に地元のサッカーチームへ入れられました。僕に選択肢は無かったです。(笑)
当時は強制的にやらされているのが辛くてて、泣きながらサッカーをしていました。
でも、小学校3年生の時には好きになってました!好きになった理由は、高学年の試合に出られたから。僕は良くも悪くも昔から承認欲求が人より多分強くて。低学年の僕が高学年の試合に呼ばれて試合できたことで、サッカーを通して周りから認められたんだ!と思えた。それがサッカーを好きになった理由です。

父親の強制的な勧めで始めたサッカーが佐藤選手の軸になってきたと思いますが、サッカーを通して学んだこととかありますか?

沢山あるけど、自分と向き合う能力を早い段階で身につけられたと思います。
そこにはまた父親が絡んでくるのですが、父親はサッカーだけの実力での進学を決して許してくれなかったんです。
中学の時に都内でも強いチームでプレーしたし、結果も出した。そのおかげでサッカーが強い高校から声はかかったけど、学力での進学しか認めてくれなかった。大学の時もそう。高校生の時に同級生がプロへ行くことが決まった。自分もそれをキッカケにプロを、高いレベルを目指そうと思ったけど、学力を身につけることを厳しく言われ、大学に入りJFLでプレーする道を選びました。当時はもう進学のたびにめちゃくちゃ父親と喧嘩しましたね。(笑)

ただ、大学3年生の時に自分は大怪我をしてしまい、プレーができない時期がありました。その時、やっぱり落ち込んではいたんですが、自分を見るタイミングだと思い色々考えました。もうこれ以上はないってくらい自分に自問自答して、これからどうするのか、今何ができるのか。そういったことを考えて自分の言葉にすることができたとき、父親に学力を身につけろと言われ続けてきたことが理解できました。考える力と言葉にする力が勉強をすることで自分に身についていたんだと。

サッカーをしていなければ自分と向き合うタイミングはこなかったかもしれないし、父親に勉強して学力を身につけろと言われなければ、壁に当たった大学時代は乗り越えられなかったかもしれない。
今も仕事においても、レベニのサッカーにおいても自分で考え、それをしっかり伝えることができる。

大人になってわかるけど、父親って本当に凄いですよね。(笑)

そんな佐藤選手がレベニロッソNCへ入ることになったキッカケはなんだったのでしょうか?

大学を卒業した僕は、怪我をしたこともあったので、プロとしての選手ではなく、仕事をしながらのサッカー選手への道を選びました。
JFL時代、東京武蔵野シティFCでプレーしていのですが、仕事での転勤を命じられ新居浜市に引っ越すことになりました。そのタイミングがまだシーズンの途中でチームとの契約が残ってて。チームからもFC今治(現在J3所属)の試合のメンバーに入れるから愛媛でもトレーニングしておけと言われました。
新居浜市に来て、色んな人により高いレベルでサッカーができるチームがないかと聞いているうちに当時、新商クラブだった今のチームの練習に参加させてもらえることになったんです。
その時から今のチームメイトは暖かく迎えてくれていたので、東京のチームより、このチームでプレーしたいと思い、入ることになりました。

今のレベニロッソNCではムードメーカー的存在ですが、チームに対する印象を教えてください。

まずは何と言っても仲が良いです。みんな言ってると思うんですが、それくらいチームの雰囲気も良いってことですね。

あと、厳しいところを言うと足りないところは自分も含め沢山ある。
選手1人1人が自分がもっと何ができるのかをピッチの中でも外でも考えて動かないといけない。練習においても自分の考えを言う人が少な過ぎる。そもそも1つ1つのプレーが自分の考えを持ってしたプレーなのかわからない時もあるのが現状です。

自分の考えを自分の言葉で100%で出し切った時に、初めて120%を知ることができる。

ここを突き詰めれば選手1人1人のレベルも上がるし、チームとしてももっともっと強くなれる。

最近ラジオの出演や地方誌での取材などメディアの露出も増えてきて皆さんに知って頂いている中で、チームが、選手がどう変わるのか楽しみですね!

レベニロッソNCに対して自分の経験したことや、これからできることがあるならどんなことでも貢献できる選手になりたいです。

そんな佐藤選手の原動力を教えてください!!

新居浜市にある、「花うらら」さんです!

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初めて行った時は会社の人に連れて行ったお店なので思い入れもあります。
色々美味しいのですが、中でも海鮮グラタンはバケモノ級の美味しさです!1度食べて欲しい!
「花うらら」のおかあさんもいつも優しく話しかけてくれてます。
今日美味しいもの食べたいなってときには通うお店です!

最後にレベニロッソNCを応援してくれている皆様へメッセージをお願いします!!

いつも応援ありがとうございます!
皆様の応援がピッチで戦う選手のチカラになりますので、是非会場にお越しいただき、熱い応援をよろしくお願いします。


選手DATA
・佐藤稜大
・ポジション:DF
・背番号:13
・サッカー経歴:実践学園高校→横河武蔵野FC→東京武蔵野シティFC→レベニロッソNC

佐藤選手の原動力

新居浜市「花うらら」


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