リージョ観察日記20190222 セレッソ戦後半その1

■ハーフタイムをはさんで明確になったセレッソのファーストディフェンス

開始直後
一列目を引きつけていなせる大崎には清武、ビルドアップの出口になりえる西には丸橋がタイトに寄せる。

51:08
51:47
渡部がボールを持ったときはには放置気味
ビルドアップで西、大崎らのビルドアップ起点になりうる存在に「時間とスペースの貯金」を作られることを警戒している。


このためボールは神戸の左サイド、初瀬から動き出すことが多くなる。

54:06
ただそれでも渡部も前にスペースがある場合持ち上がりビジャへ縦パスへ入れる。


■CBがハーフウェイライン越えた相手陣地侵入後

48:23

大崎がもちあがったとき時

・セレッソ2列目背後の位置にイニエスタ
・ポルディが大外タッチライン際に開き(サイドバックがオーソドックスに取るポジション)
・サイドバックの西が内側レーンでポルディよりも高い位置 (前半にポルディが取っていたポジションを内側に絞ったもの)


西が内側から大外に開きセレッソのディフェンスで生じがちなスペースを突くと同時にポルディのシュートコース(将棋で言えば角道)が生まれる。きっちりポルディにマークしてたので中央のイニエスタへ戻したところでボールを奪われる。


■被カウンターへの対処

相手陣地でプレーしている時間帯ではセレッソのボールの出口が未だ工事中のこともあり被カウンターは未然に防げている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?