リージョ観察日記20181202ベガルタ仙台戦-2

(承前)

神戸のビルドアップ


8分あたりまで
いつもの藤田のポジションに伊野波。伊野波のところに郷家
アンカーの伊野波はが落ちて3バック。
三田と郷家は仙台のツートップ-シャドーの脇あたりにポジショニングする。仙台のフロント44ボックス陣形内を避け、ツートップ脇あたりからボールを前進させたいと言う目論見が見える イニエスタは仙台のアンカー富田の背番号が見える位置に。


ポルディのシュート
仙台が雑にけったセカンドボールを回収してボールを前進させた。このとき仙台のフロント4はばらけていてファーストディフェンス形成できず相手陣地まで楽に運べた。撤退守備のタイミングが早いため ここまで数的均衡。


20分のビルドアップの変化
伊野波、イニエスタが仙台フロント4の中間ポジションには入り宮がスリーバックの中を務める。アンカー伊野波が本来の位置に戻り菱型陣形


26分の変化
前川が前に出る3バックを形成。 三田ー野津田 伊野波ー富田 郷家ー奥埜のマッチアップで郷家が中間ポジションで受けることで誘い出す。


33分 先制まで
ドリブルでティーラトンが3人引きつけてポルディにリリリース。このとき郷家が最終ラインに潜り込んでいたのでポルディの角道が開いた状態。アウトサイド、インサイドのダブルタッチで引きつけてから三原のクロスのこぼれ玉を古橋が押し込む。
アタッキングサード侵入後は数的優位の状況は存在しなかった。小さなスペースは存在した。

被カウンター

28分
ポルディのサイドチェンジがカットされて3:4の数的不利の状態
伊野波-大崎-宮のトライアングルは崩さず中央レーンから出ない。遅らせながら三原の戻りを待ちシュートコースを消す。

(続く)

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