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春の日記2020

元引きこもりなので、家にいることはさほど苦痛に感じないと思っていたけど、それなりにストレスがたまる。
最近、ストレスを感じるとお腹が張って痛くなってしまうことが多い。
先日見た記事によると、過敏性腸症候群というものがあるそうだ。主な原因はストレスと書かれていたので、たぶんそれだと思う。
20~30代の女性、特に感受性豊かな人がなりやすいと書かれていた。
何を隠そう、私は数々のお医者さんに「感受性が強すぎる」と言われてきた感受性モンスターなので、ぜったいこれだと思う。

暇な時間が多いので、以前よりも料理をしている気がする。
ジムに行けなくて運動不足が気になるので、こまめに動くようになった結果、むしろ前よりも動いている。
暇つぶしにと雑誌を多めに買ったら、今まで買ったことがなかった雑誌が結構好みだと分かった。
相変わらずジャニーズを見れば、うへへへへ……って感じで楽しい。
コロナが落ち着いたらやりたいことをリストアップしたら、行きたい場所がたくさんあった。最近気になってる服屋さんとか、浅草の豆柴カフェとか、イントロクイズのできるお店とか、晴れた日の野球場(野球場には一度行ったことがあるけど土砂降りだった)とか、好きな映画について語る会とか。
もう引きこもってた頃の私とは別人だなーと改めて思った。

精神障害者手帳の申請をしに市役所へ行った。
駐車場の桜が満開で、今年の春に見た風景の中で一番春らしかった。
障害者手帳がもらえれば、障害者用の求人で仕事が探せる。何もできない私にできる仕事があるかはわからないけど、がんばる。
今まで働いてこなかったのは、体調が不安だからっていうのが一番だけど、家族とか周りから許されていたのも大きい。
働いていなくても、「まぁ、女の子だからね」で済まされていた。
茨城は田舎だから、男が働いて女は家のことをする、みたいな考えがたぶん都会より根強い。
専業主婦になる人が多いし、そもそも男女問わずある程度の年齢になったら結婚して子供がいて家を持ってるのが当たり前とされる(そして、それができない人間はダメなやつとみなされる)。
そんな環境で育ってしまったせいで、「女の子だからね」に安心してしまっていた。働かなくてもどうにかなるのかなーって。
でも、現実はそんなに甘くなさそうだ。今まで働かなくてもどうにかなると思っていたことが恥ずかしいし、私は地元を散々ディスってるけど、結局私自身も田舎者なのだとつくづく思い知った。

すべてが落ち着いたあとの私は、何をしているだろうか。
どうか、楽しい日々でありますように。

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