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入職して1か月が経ちました

こんにちは。
久しぶりの更新になってしまいました。
近況は基本的にTwitter・Instagramで更新しているので、noteやブログはどうしても更新頻度が低くなってしまいます。特に記事にするほどのネタもないというのが本音だったりするのですが。。

さて、タイトルの通り今の職場に入職して1か月が経過しました。
5月のある時期にプツンと糸が切れたかのように「自分は翻訳者としてやっていけない」と思ったポイントがあったのですが、その直後に急展開を迎え、いつの間にかそれからまる2か月が経っていました。新しい環境に慣れ、業務がいったん落ち着いたこのタイミングで少しこの2か月を振り返ってみようと思います。

結論を先に言ってしまうと、いま現在、毎日がとても楽しく充実しており、この選択をしてよかったと心の底から思っています。7月は個人的にも社会情勢的にもいろいろあった1ヶ月でしたが、長い目でみると人生でトップ3に入るレベルのご縁とタイミングに恵まれたと感じずにいはいられません。

5月末の時点では医療職に戻る気はいっさいありませんでした。ただ、現実的には最終手段として視野に入れざるを得ない状況だったのでせめて求人だけはざっと把握しておこう、といった具合でした。

なぜ最終手段なのかというと、私がこの職種(放射線技師)にずっと興味をもてないでいた、また前職を超える好条件の職場はどこを探してもないと思っていたためです。人間、一度上がった生活水準を下げるのはなかなか難しいですからね…。しかも現場を離れて1年以上のブランクまである。なかなか渋い状況です。。

ところがどっこい、最後の砦を見つけてしまったわけです。

このパンデミック中に安定の職を捨て英語学習に時間を捧げ、翻訳という新たなジャンルに挑戦したことは、話す相手によっては聞こえがいいかもしれませんが、医療職での再就職を考えた場合、プラスにはたらく要素はほとんどないといっていいと思います。

ですが今回、たまたま「英語が好きな方、得意な方、外国文化に興味がある方歓迎」という条件で募集があり(もちろんそれ以外にも条件はあるのですが)、”私のためにある求人なのでは…?これを逃すとあとはないな”と、じっくり考えるより先に「応募する」ボタンを押してしまっていたのです。給与額も前職とほぼ同じでした。
ちなみに私は医療職の求人でこのようなコメントを見るのは初めてでした。

その結果、いま英語が飛び交う環境で再び医療職として働けています。まだまだコロナの影響でインバウンドのお客様は思うように増えていませんが、とにかく私を選んでくださったこの会社に感謝しています。時間はたっぷりあるので、ゆっくりじっくりリハビリをしているところです。スタッフもみな仲が良く、食堂は1食200円で十分すぎる質と量のご飯を食べられ、まさにパラダイスです…。

また、出勤することで生活にメリハリがつき、在宅で翻訳をしていたときより今の方が自分の時間がもて、勉強もできています。ある程度の緊張感と疲労感が蓄積することで睡眠の質も上がりました。現在は21時台に就寝し、4時台に起床する生活を送っています。

最近「インボイス制度」の文字を今まで以上に頻繁に見かけるようになり心苦しく思う反面、自分はこの悩みから解放されたんだと、嬉しい気持ちも湧き上がってくるようになりました。どちらを選ぶも個人の自由ですし、私は私がいちばん幸せになれる方法をこれからも探し求め、生きていくつもりです。物価の上昇、税負担の増加に負けない生活スタイルを築いていくのが今後の目標です。負けてたまるか!

とくにこれといって面白い話はないのですが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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