見出し画像

謹賀新年 ~細川モモよりご挨拶~

新年第一回目の投稿は、ラブテリ代表、細川モモより、ご挨拶をさせていただきます。みなさま本年もラブテリをよろしくお願いいたします!

いつもラブテリ トーキョー&ニューヨークを応援してくださっている皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。世界中の人々にとって、忘れられない2020年が終わりました。

いち法人として大変な年であったことは世間様と同じですが、そんな中で自分たちがどう社会のお役に立てるかを真剣に考えさせられた一年でした。私たちは母子健康を向上することを目的としていますので、コロナ禍で両親学級やさまざまなイベントが中止になったことで情報が行き届かなくなってしまった人たちのことを考え、以下のことを実行しました。

①ラブテリオリジナル母子手帖の無料配布(34都道府県へ)
②助産師及び医療従事者対象「Jr.母子栄養スペシャリスト講座スタート
③オンライン講座/セミナースタート(ウェルネス・アンバサダー)
④公式YouTubeチャンネルの開設
〔妊娠中期の食事の増やし方〕
https://youtu.be/wq8kD6GhvXg
〔妊娠後期の食事の増やし方〕
https://youtu.be/z8LWgwD9iPY
〔菌を知って強い体づくり〕
https://youtu.be/qgzBr63YHWc
〔ベビーがいる家庭のための防災講座〕
https://youtu.be/T1dYTmbmwwo
⑤日本肥満症予防協会の専門医へのコロナ対策インタビュー
http://himan.jp/web/post_23.html
⑥こどもの育菌プロジェクト“ベビオティクス”始動
⇒公式インスタグラム @luvtelli_babiotics 開設

私にとってなにより大きかったのは、6月に「ハッピーママフェスタ@川崎」のおやこ保健室ブースにて実施予定だった「こども貧血共同研究」が感染拡大を受けて頓挫したことです。

こどもの生涯の健康と所得に影響する「最初の1,000日」の中で、脳の発達に欠かせない栄養素である鉄分の充足率を測ることができる“0才からのヘモグロビン測定”。これを全国で当たり前にママと赤ちゃんが受けられる社会にしたい。それは私たちにとって何より優先すべき使命であると考えています。

逆風が吹き荒れる中、一度は白紙になった研究をやり遂げると皆で決意し、厳しい状況の中でもクラウドファンディングの予算達成/測定会への多くのファミリーの参加が叶い、研究を形にすることができました。

2021年も、はじまりは予断を許さない状況です。私たちにできることは、エビデンスのある情報を実践に結びつけて発信すること。母子をとりまく現状を顕在化すること。価値ある調査データをソリューション開発へ繋げ、新たな健康管理手段を生み出すことです。

これ以上悪くなりようがない大逆風の中でも前を向いて成果をだすこと。それができるチームであることを誇りに思い、2021年はより一層、社会のお役に立てる私たちでありたいと思います。

一日も早い収束を願うとともに、
本年も宜しくお願いいたします。

2021年 1月
一般社団法人Luvtelli(ラブテリ)代表理事 細川モモ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?