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2/16 近況



この投稿から約1週間が過ぎました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか??

私はあれから先週、デイ(プログラム)には行かず、生活リズムを整えることに専念!!「病院とデイに電話し、通院すること」を達成した瞬間、今までできなかった家事や好きなことが次々とできるようになり、気持ちも驚くほど軽くなり、以前の自分はどこへ消えたのか?そう思うほど日常や自分の行動、気持ちの変化があった。「私って本当単純だな~」とバカバカしく思えたのだが、「病院とデイに電話し、通院すること」このタスクを実行することにどれだけの体力と気持ち、大きな一歩が必要だったのかと考えると、恐ろしい9日間?だったのかなと。そしてそこから少しでも脱出できてよかったのかな、と前向きに捉えることができている。






今週に入り、月~金曜日、AMかPMどちらかのプログラムに参加することを目標にして過ごしいる。残念ながら、月曜日は不安を引きずって1日自宅で過ごしたのだが、火、水とAMに通うことができた。今日は、昨日一昨日2日連続で動いたからか疲れが非常に残っており、体の重さと怠さで休んでしまった。でもそのように休んだ理由が自分で分かって、しっかりデイに連絡できたことは大きな前進だと思う。


火曜日は久々のプログラムに不安と緊張が大きかったのだが、その日少人数の参加ということもあり、利用者の方の話を聞いて共感したり、グループワークを通して「どのような自分で復職するのが良いのか」イメージしたりすることができた。
私と同じように「先週までは家から一歩も出られなかった。」と嘆いた男性の方も今週は私と同じようなリズムでプログラムに参加するいうことで、少しばかり安心感を覚えた。

水曜日は私の不安要素でもある同僚を発見した。「見られたくない」「挨拶をしたくない」そのような気持ちはどうしてもあって、私から目を合わせないように避けて行動してしまった。その様子をスタッフの方が理解してくださったようで、スタッフとの面談で「頑張りましたね」「無理に話しかける必要もありませんから」と、グループトークの際は一緒にならずに済むように配慮までしていただいた。
また、スタッフとの面談の中で、復職に向けて自分の不安なことや改善点が洗い出された。以下の3つである。


まず1つ目は「自分で決めたことを達成した喜び、感覚を味わうこと」
今までは、与えられた仕事の量に圧倒されて、自分の目標など何一つ決めていなかった。タスクを何個こなしても終わりが全く見えない、というか終わりがない職業。それが教員。何を終わらせても達成感がなく、「次はこれをやらなきゃ」と焦る日々だった。また、教員という職業柄、どうしてもその日に臨時で入る仕事や会議があとを絶たない。その影響もあって予定していた仕事は後回し。そのループが続いていた。だから早朝勤務や残業はあたりまえ。なんならその時間に頼っていたからこそ、目標もなにもなかったように思う。
そのような状況に自ら陥るのではなく、「自分でその日のノルマを決めて達成感を得る」「この仕事はこのような工夫をしたから、~ができたんだ。嬉しい!」と自分で自分のことを褒めて自信へつながるように「自分で決めたことへの達成感」「楽しい、嬉しいという感覚」を味わえるように今後意識していきたい。

2つ目は「相手に自分の気持ちを表現すること」
私は感情の浮き沈みが激しく、表現豊かな人間だと思っていたのだがどうやら少し違うらしい(笑)それは「他人からの頼み事を断れない」「できないことをできないと言えない」(なんなら大丈夫です!できます!と返事をして見栄を張ることがあたりまえ、正義だと思っていた)「やりたくないことをやりたくないと言えない」・・・以前話したこととも同じだが、これが今までの、今のわたしである。
やはり「相手優先」「相手を100%尊重」の考え方だった私にとって、このような頼まれごとに自分の気持ちを表現することは非常に弱い。。。「できないことをできない」「嫌なことを嫌」なんて、、、かーーなーーりきつい(笑)でもお互いのためを考えたら、できないことをできると言って、結果できなかったときに双方困るし大迷惑をかける。なにより自分が苦しい。そうなのだ。苦しいんだ。自分自身で勝手に自分に負荷を、プレッシャーをかけて苦しかったんだ。
そう気づけたので、これから本当に時間はかかると思うが意識していきたい。ま、まずは相手に伝えるまえにここに書いていく作業もアリだよね!

最後に3つ目は「自分のハードルを上げすぎないこと」
これは以上の2項目に関連することで、とにかく自分と相手のギャップが大きい。私ができる範囲が100中10だとしたら、相手が私に求める(私ができると思っている)範囲は80くらい(多分)。この差は、自分が今まで「相手によく思われたい」「頑張りたい」という気持ちだけが先行して招いた結果であると考える。自分でハードルを上げて苦しめていたのだな、と改めて反省。「周りに見せている自分」と「自分で感じている自分」とのギャップがなるべく少なくなるようにしていきたい。


この3点に関して、特に具体的な改善方法は見出せていない(ように思う)が、そのための休職であって、これから焦らず見つけて実行して慣らしていけたらな、と思う。


また担当の方に「あられさんは、年度初めの4月復帰ではなく、学期が変わる前に慣らして夏or秋に復帰する道が今のところ良いかもしれない。時期が早められるのであればそれに越したことはないから、大きな目で見てやっていきましょう」と言われた。
予想外の言葉だった。プログラムに参加している同僚は、私より後に休職しているのにもう私よりもプログラムに参加する頻度が高く、順調なのだなと思うと自然と「早く追いつかないと」と焦っていた。
しかしながら、そういってもらえたことでとてもホッとした。もちろん、新年度スタートから現場に戻りたい。経済面を考えても、地元民に嘘をついている自分の精神面を考えても早く戻りたい。でも、今の私にとっては時間が必要なのだ。単なる怠けではないのだ。これから前進、時には後退して、なるべく完璧な状態で戻るのがベストなのだ。そう思えると自然と荷物が軽くなった。マイペースに頑張る!



最近、ドラマなどで「うつ病」のことを扱っているストーリーを見ると、本当に以前のわたしそのもので、なんだか悲しく、でもこうなりたくてなってるわけじゃないんだ、私って病気なんだ、って自分のことを認めるきっかけにもなり安心感も覚える。毎回、涙が出てしまう。

ちなみに「リエゾン~こどものこころ診療所」という作品である。



原作は「漫画」であり、自らも発達障害をもつ医者が小児科医の心療内科でさまざまな患者と家族に出会い、その人それぞれの生き方(凸凹)に寄り添う作品である。現実的な問題も取り扱ってストーリーを組み立てているので、とても心に響くし考えさせられる。よかったら観てみてください😊



長くなってしまいましたが、最近の私の近況でした!

最近、温かい日が続いたと思えば、
寒波に飲まれる日も・・・
ちなみに私は雨という低気圧と寒さに弱いみたいです・・・(笑)
みなさま体調にお気をつけてお過ごしください😌✨

明日は平日最終日!素敵な1日となりますように💕
私はプログラムに行く!がんばりますよ~!