［第9回］レッスン最終日！演奏発表会とお別れ会

ベトナム訪音記　第9回

タイニン省の伝統音楽教室VỀ NGUỒN（ベェンゴン）にて。レッスン最後の日、発表会とお別れ会。

前回、ベトナム独自の奏法について
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第8回　教室通いの日々と弦を押し込む独自の奏法について

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レッスン最終日

2016年1月19日。
1月8日から始まった12日間のレッスンの最終日、演奏発表会。

朝、教室の看板。この看板を見ると不安のなか教室に辿り着いた時の喜びが今でも鮮やかによみがえる。

午前中、いつも通り8：00くらいに教室に行くが練習は少しだけ。通訳のティンさんと合流しつつゆっくり過ごす。

この日は教室の子どもたちもあまり練習はせず遊んで過ごす。子どもたちの後ろを上半身裸の原付乗りのおじさんが通り過ぎる感じ、たまらんです。これぞベトナム。

懐いた猫ともさよなら。暑い国の猫は痩せ型らしい。

いよいよ発表会

お昼を食べ、ホテルで荷造りと支払いをしたら教室に戻りいよいよ最後の発表会。伝統衣装に着替えてから演奏開始。

発表のメインはVong Co（ヴォンコー）。練習をした他の曲や同じVong Coを小さい女の子とゆっくり演奏したり何曲かを演奏。

まだまだ習得したとは言えないけど、合奏ができたことにとても満足。憧れた音楽の中に自分が入っていく感覚。とても素晴らしい体験でした。

思い切ってここまで来てよかった！きっかけはtwitterやyoutubeだったけど、実際にその土地に行かないと分からないこと、知ることのできない素晴らしいものがまだまだたくさんある。

そして終わったあとは宴会。

みんなで鍋（ベジタリアン仕様）を囲んでビールを飲む。別れを思うと少し寂しいけどとても楽しい。ちなみに手を降っているおじさんはこの日たまたま教室に遊びに来た初対面の知らない人。笑

そして集合写真。
また知らないおじさんが増えていた。笑

そんなこんなで最後の発表会も良い感じに終え、あっという間の11日間のレッスンが終了。厳しいけど楽しかった！
レッスン中に疑問に思ったことを通訳さんを通して質問、そしてお礼と別れを告げる。ロン先生と教室のみなさんありがとう！

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次回は
第10回　ベトナムのお茶文化と帰国の日

タイニン省の伝統音楽教室VỀ NGUỒN（ベェンゴン）にて。振り返って考えるベトナムのお茶文化について。そしてホーチミンで帰国前最後の1日。

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