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レシピ:さつまいものマッシュポテト

じゃがいもで作るマッシュポテトも楽しくて美味しくて好きなのですが、冬場はさつまいもが出回るのでさつまいもバージョン。
あったかい時が柔らかくて美味しいです。冷えると固まっちゃうので、もっともっとゆるくふんわりと作るのが私の課題です。

材料

さつまいも:1個。皮をむいて、5mmぐらいの厚さに切る。
白ワイン:30-50cc。水でもよい。
キャラウェイシード:小さじ1。
牛乳もしくは生クリーム:100ccぐらい。
バター:少し。

手順

  1. 耐熱容器に輪切りにしたさつまいもを入れて、白ワインをかけてまぶす。キャラウェイシードを入れて混ぜてから、ラップをして、レンジで5分から10分程度加熱する。

  2. さつまいもが熱いうちに、麺棒でつぶす。

  3. さつまいもに、牛乳を加えてよく混ぜて、さつまいもに牛乳を吸わせて、好みの柔らかさにする。

  4. ほどよく柔らかく滑らかになるまで牛乳を加え、最後にバターをひとかけら混ぜ合わせる。

マッシュポテトはフォークの背中でつぶしながら、牛乳や生クリームを混ぜ込んでいきますが、さつまいもはフォークでつぶすには繊維が長くて硬めに感じます。
レンジでほくほくにするために最初から水分多い目の状態で加熱し、温かいうちに乳成分を加えて吸い込ませるだけ。

レンチンする時に白ワインと書きましたが、もちろん、普通にお水でも大丈夫です。
輪切りにした表面を濡らすぐらいの水分はほしいです。
でも、香りづけになるので、白ワインやウィスキーといった、お酒をちょっと入れちゃうことが多いです。

あっさりした味が好みの方は、牛乳やヨーグルトを混ぜ込んでください。
こってりした味が好みの方は、牛乳よりも生クリーム。バターを加えることで、さらにこってりと香ばしくなります。
ただ、生クリームでのばすと、冷えた時にかたくなりやすいのが難点です。
じゃがいもで作ったマッシュポテトと同じように、肉料理のつけあわせにします。

キャラウェイの独特な香りが好きで、今回はキャラウェイにしました。
お好みで、シナモンやカルダモンを試してみるのもよいと思いますし、甘くするのもいいでしょう。
甘くするなら、砂糖にするか、はちみつにするか、メープルシロップにするかで、風合いが変わってきます。
リンゴや柑橘を加えると、もっとデザートぽくなるでしょう。

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