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本が読みたいらしい

こんなツイ―トをしてる人がいた。

要約すると、

自分の読みたいと思う本を毎月最低10冊程度、お金を全くかけずに読みたい。なお、実現方法は容易に思いつかない&前代未聞であることが条件。

という事と解釈。さて、どう実現するか?

使える武器

まともに考えたら「お金くれ」と言っているだけなので実現できない。キーとなるのは武器であり付加価値。ということで、使える武器を整理してみようと思う。

①無駄づかいしている”東大卒”という学歴
②Twitterフォロワー4千人
③よく喋る(お上手)
④漫才師である
⑤最近”社長”になった
⑥嘘つかない本音しか言わない

こんなとこだろうか。(本当はもっとあると思います)

本を持ってる人

大事なのは「本」という物体が手元にきて、中身を読めるということ。つまり、本が無くては始まらない。では、本を持ってる人を整理してみようと思う。

A:買った人(自分のために購入済みで読破済み)
B:買ってくれる人(ひがしさんのために購入してくれる優しい人)
C:本屋さん
D:出版社さん
E:著者さん

こんなとこだろうか。あとは、武器を使って、どうやって本の持ち主から「本」を手に入れるか。正確には、本の中身を読ませてもらえるか。

モチベーションと継続性

持ち主に関しては、大きく買い手系と売り手系に分けられると思う。

買い手系:AB
売り手系:CDE

ここで考えたいのは、モチベーションと継続性。例えば元ツイートにあるようにシンプルに買ってもらう場合、買い手系のモチベーションは「ファンだから」になるはず。要約解説をしてほしい!というモチベーションはあるかもしれないが、対象の本は「ひがしゆうやさんが読みたい本」である点は注意。つまり、このままだと相当なコアなファンが継続的に買ってくれるのを期待するしかない。ちょっと現実的ではない。

では、別のモチベーションを用意すればいい。何か?

その人そのもの or その人が広めたい何か、のプロモーション、つまり広告である。言ってしまえばスポンサーを募るということ。後述するので、これを【スポンサープラン】とする。

次に売り手系のモチベーション。こちらはシンプルに本を売りたいはず。そして、このモチベーションは継続的であり、ひと一人の課題ではないため、強く、相性はいい。これを【本屋さんプラン】とする。

スポンサープラン

では、一般消費者をスポンサーとして巻き込むプランを紹介する。仕組みは簡単。元ツイートにあるようにAmazonの欲しいものリストで本を買ってもらう。もしくは、クラファンで権利を買ってもらう。

あとは、本の要約解説コンテンツ(Youtube?Voicy?)内でスポンサー紹介してあげる。例えば冒頭1分など。Youtube広告の”冒頭でスキップされたら広告効果なし”や”表示動画をピンポイントで選べない”のデメリットがないし、1本の動画に固定CM入れて1000円(本代)だったら安いと思う。

ここで効いてくるのが、武器②のTwitterフォロワー。要約解説コンテンツをTwitterで周知することになるため、一定の視聴が見込める。(はず)

ただ、CMしたくもないもの(人)を紹介しなければいけないのも含め、面白さは ★★☆☆☆ くらいだろうか。

本屋さんプラン

次に売り手と組むプランを紹介する。売り手系は、C:本屋さん、D:出版社さん、E:著者さん、であるが、継続性や難度を考えるとEは除外。(読みたい本が対象、とすると著者との関わりは難易度高)また、Dに関しても、本依存&複数存在する点を考えると魅力薄。という事で対象は本屋さん。

具体的にやることは、特定の町の本屋さん(と言っても大き目のとこ)の広告塔になること。町の本屋さんなので、デジタルは相性が良くない。ゆえに、広告場所は本屋そのもの。本屋に喋るポップとして、本の紹介動画を提供するとか。毎月10本の3分動画を提供する引き換えに図書カード1万円分をもらう契約にできないか。

と、ここまで考えてて広告効果が弱い気がしてきた。(アナログだと本屋のうまみが最小限)やはり、オンライン販売してる大手書店と組んで、Youtubeから誘導する方が良いのかもしれない。

こっちのプランは武器である
①無駄づかいしている”東大卒”という学歴
⑤最近”社長”になった
をうまく活用したいところ。

結論

色々考えたけど、これだ!ってアイデアが出なかった。アナログ書店と組んで…は面白いと思うので深堀りしていっても良い。大手書店にいったら、漫才師が本の紹介してる動画が流れてたら面白いと思う。ただ、騒がしい笑

おわり。




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