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初心者から上級者まで、あなたもふわんだりぃずを使ってみませんか?

こんにちは、マスターデュエルを初めて約1カ月
ダイヤモンド帯まで上がれました。これを記念に本格的に
ふわんだりぃずを布教したいと思います。

まず、データ的な事実を書いておきます。

279回行った勝負のうち154回勝利している場合、勝利している割合は約1.81回に1回です。つまり勝率は約55%です。
途中で別のデッキを使ってみたりすることもあったのでふわんだりぃずのみで考えるともう少し高いと思います。

これだけ見るとたいしたことないように感じますよね?

あわれなペンギン・・・

しかし、ふわんだりぃずの切り札である「えんぺん」及び「謎の地図」は制限カードなのです。つまりこのテーマは現在(2024年4月)フルパワーで戦っていないのです。それでいてこの勝率をたたき出しています。


次に、ふわんだりぃず布教、強さの解説に移ります。
ふわんだりぃずの最大の強さそれは
「圧倒的リソース力」
です。勝負したことのあるプレイヤーは実感していると思いますが、ふわんだりぃず下級モンスターは共通効果で表側表示でフィールドから離れた場合、除外される効果を持ち、除外状態で鳥獣族が召喚されると手札に戻る効果があります。
そしてもう一つの共通効果として召喚時に固有効果を発動後、召喚を行えるというものがあり、下級モンスターが召喚されると妨害がなければ、そのまま上級モンスターが召喚されます。上級モンスターが召喚された時点で下級モンスターは手札に戻ります。つまりこの循環を崩さない限り毎ターン確実に上級モンスターが召喚されます。
しかし、その循環を崩そうにもデッキ、墓地、除外に対してそれぞれ対応する下級モンスターが存在し、このテーマが触れることのできない領域は裏側除外のみです。

さらに、ふわんだりぃずというテーマは相手ターンにも召喚行動をすることができます。
「謎の地図」、「夢の町」のいずれかがあると相手ターンに下級ふわんだりぃずを1体召喚できます。そして、下級ふわんだりぃずの共通効果の連続召喚は相手ターンでも有効なためそのまま、上級モンスターを召喚できます。

もう1つの強さとして環境メタが容易であることが挙げられます。
実際に筆者の使っているデッキでは「次元の裂け目」「マクロコスモス」を3枚ずつ投入しています。
先攻でこれらを発動することができれば、現在主流の展開系のデッキの動きを大きく制限できます。そしてそれらのデッキの多くは展開できる前提なので「次元の裂け目」などに対して「トロイメア・フェニックス」などの汎用リンクモンスターで対策をしていることが多いです。しかしふわんだりぃずでは「えんぺん」を初回に召喚することが多く「えんぺん」の特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できないという効果で汎用リンクモンスターは役に立ちません
相手のデッキによってはこれだけで勝敗が付きます。

ふわんだりぃずでは、もともと除外される効果が付いているため永続的な除外効果に対してまったく影響がありません。
つまり、相手だけに次元の裂け目などの影響を与えることができ、それらの永続的な除外効果は展開系のデッキでは致命的になることが多いです。

これだけではなく、手札誘発に強いことも上げられます。
代表的な手札誘発を例に挙げると
・増殖するG
特殊召喚をほぼしないので完全に無視できる
このカードを無視するため他の誘発に墓穴の指名者などを使用できる。

・灰流うらら
墓穴の指名者
抹殺の指名者
謎の地図があれば貫通することが可能な場合もある
除外ゾーンに下級ふわんだりぃずがいれば手札の下級ふわんだりぃずを召喚して除外ゾーンのふわんだりぃずの手札に戻る効果をチェーンするとうららはタイミングを逃す

・ドロール&ロックバード
墓穴の指名者
謎の地図があれば貫通できる場合もある

・無限泡影
ふわんだりぃずと旅じたくで回避
謎の地図があれば貫通できる場合もある

・エフェクト・ヴェーラー
ふわんだりぃずと旅じたくで回避
墓穴の指名者で回避
謎の地図があれば貫通できる場合もある

・PSYフレームギア・γ←一番怖い
謎の地図があれば貫通できる場合もある

・原始生命態ニビル
基本的に1ターンに3体の召喚なので無視できる

・ディメンション・アトラクター
なにも影響はない

・アーティファクト-ロンギヌス
影響はあるが、展開そのものに影響はない

このようにほとんどの手札誘発に対して影響を受けにくい性質があります。マスターデュエル環境では手札誘発のカードが手軽に入手できるためランク帯に関係なく手札誘発を警戒しなければなりません。

ほかにも、ふわんだりぃずでは小さな強みが複数あります。
・「ろびーな」初動で手札が増えつつ「えんぺん」を立てれる
・初動でえんぺんを立てると相手は「えんぺん」を倒すため、ほとんどのモンスターを守備表示で召喚するので、後攻ワンキルをされにくい
・「えんぺん」の相手の攻守を半分にする効果は対象を取らない効果なので「アストラム」などを一方的に破壊できる
・「すとりー」で毎ターン相手の墓地を1枚ずつ除外できる
・召喚権を増やす効果を使用しなければ召喚制限が付かないため、謎の地図があれば通常召喚と合わせてレベル1モンスターを2体用意して「アセンブリーナイチンゲール」などを使用することもできそこから「アーゼウス」も召喚できる
・EXデッキをあまり使用しないため気軽に「強欲で金満な壺」や「金満で謙虚な壺」などを使用できる


ここまで、強みばかりを挙げてきましたが当然、弱点もあります。そこをどのように補うかがデッキの個性といったところでしょう。
まず、最大打点がえんぺんの効果をで半分にしても2700を超える5400以上のモンスターがいると突破しにくくなります。
特に、ジ・アライバル・サイバース@イグニスターのような効果も受けないモンスターだと突破する手段がありません
この場合はふわんだりぃず以外の要素で対応するしかありません
次に、先攻で「スキルドレイン」や「能力吸収石」などを使用されるとこれもふわんだりぃず以外の要素で対応しなければなりません、これらを破壊できなければほぼ負けだと思ってください。下級ふわんだりぃずの固有効果が解決されるとその後の効果で召喚権増加があるので固有効果が使用できない状況であると召喚権増加もなくなるので本当に何もできなくなります。
また、意外と手札事故が多いこともあります。
初動札になりえる「謎の地図」が制限になっているためどうしても無制限の時と比べて手札事故が多くなっています。
そして、これはふわんだりぃずに限らない話ですが先攻で完全に制圧されると何もできない場合が多いので必ず手札誘発は入れましょう

ここからは、なぜ初心者から上級者までにオススメするか
まず、初心者さんへ
マスターデュエルではカードの分解と生成という機能があります。カードはレアリティごとに分かれていてレアリティが高いほど入手しにくいです。
しかし、ふわんだりぃずでは必須カードで最高レアリティのURはふわんだりぃずと旅じたくのみです。あまりコストを使わずにデッキを作れるため、自分に合わないデッキだったとしても、すぐに別のデッキを作ることもできます。

次に初心者から上級者へ
このふわんだりぃずというテーマは回し方がとても簡単でしかも強いという特徴があります。
初心者さんはマスターデュエルのなれるために使用したり、コストを集めるのに使ったりするのも良いでしょう。
上級者さんは展開系デッキで脳が疲れているでしょう。
深く考えずに簡単な回し方をして脳を休憩させてあげましょう、誘発がそろっていればすぐにでもふわんだりぃずは実戦に投入できる強さがありますよ。

一応、具体的な回し方も載せておきます。
さきにゆかいな仲間たちを紹介しておきます。
下級ふわんだりぃずは共通してレベル1鳥獣族で表側表示でフィールドから離れると除外される効果と、固有効果+鳥獣族召喚権追加を持っています。
・ろびーな(下級ふわんだりぃず)
デッキからレベル4以下の鳥獣族を1体サーチ
・いぐるん(下級ふわんだりぃず)
デッキからレベル7以上の鳥獣族を1体サーチ
・すとりー(下級ふわんだりぃず)
自分、または相手の墓地から1枚除外
・とっかん(下級ふわんだりぃず)
自分の除外されているふわんだりぃずカードを手札に加える

・えんぺん(上級ふわんだりぃず)
なんでも召喚権追加
相手の特殊召喚された攻撃表示モンスターは効果を発動できない
対処をとらない攻守半減
・霞の谷の巨神鳥(名誉上級ふわんだりぃず)
ふわんだりぃずではない
手札に戻すことでなんでも無効にできる


・基本初動は
1、ろびーな通常召喚、効果でデッキからいぐるんを手札
2、ろびーなで増えた召喚権でいぐるん通常召喚、効果でデッキからえんぺんを手札
3、いぐるんで増えた召喚権でろびーなといぐるんリリースしてえんぺんアドバンス召喚、効果でデッキから夢の町を手札、そのまま夢の町セットしてエンド(アドバンス召喚した時点でろびーなといぐるんは手札に戻る)
4、相手ターン、相手の起動効果のあるモンスターやチューナーなどの召喚に合わせて夢の町発動
5、1と同じ、ろびーな通常・・・デッキから「すとりー」か「とっかん」を手札
6、2と同じ、ろびーなで増えた・・・デッキから霞の谷の巨神鳥を手札
7、3と同じ、いぐるんとろびーなで霞の谷の巨神鳥アドバンス召喚、チェーンして墓地の夢の町効果で夢の町を除外して相手フィールドのモンスターを全て裏側守備に変更

これが基本です、何が強いかというと
ろびーなの1枚からここまで展開できます。
えんぺんを初回に出しておくことで相手はえんぺんを倒してから出ないとリンクモンスターの効果は使えません
そして相手の起動効果のあるモンスターやチューナーなどの召喚に合わせて夢の町を発動することで相手に優先権が戻ることなく霞の谷の巨神鳥が召喚され、夢の町を除外することで相手モンスターが裏側になり起動効果は発動できず、リンク、エクシーズ、シンクロの素材にすることができなくなり融合以外の行動はできないといっても良いでしょう。
しかし、霞の谷の巨神鳥が召喚されているので融合も1度だけなら防げます。
そしてこの動きをすると相手の墓地にもカードがいかないため展開系の得意な蘇生して展開すらさせません。
しかも相手ターンに召喚したろびーなでとっかんをサーチしている場合次の自分のターンで除外されている夢の町を手札に加えることでこの動きを何度でもループできます。

いかがだったでしょうか。この機会にふわんだりぃずを使ってみませんか?弱いことは絶対にありませんし、作っても大してコストもかからないので騙されたと思ってぜひおすすめしますよ。この記事が気に入っていただけましたら。ぜひフォローorスキをつけていただきたいです。またコメントなどをいただけると励みになります。
ではこれでこの記事は終了です。
お互いに良いデュエルを!


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