いつもの通り上機嫌で帰宅した夫が、夕方のキッチンでお茶を淹れていた。 1ヶ月ぶりの帰宅なので、話したいと思っていたことがたくさんある。 今朝は私が計画していたビジネスを手伝いたいと言ってくれた友人と朝食を一緒に取って、計画の再検討について話したばかりだった。もともと、経営管理ビザで日本に移住したい夫の友人がこのビジネスの投資をするはずだったが、家庭の事情で取りやめになった上に、夫が数日前に子供の留学先であるイギリスにみんなで引っ越そうかと言い出したこともあって、将来の計画次
朝のママ友との会話にやたらめったら疲れることがある。 毎日変わらぬ内容で飽き飽きする上に、それは謙譲というかたちをとったマウンティングなのだと気づいた。 「疲れる」「忙しい」「みんな頑張ってるよ」というフレーズを何度聞いたことか。そして次に出てくるのは子供の自慢。 人間は本能的にマウントを取りたくなる生き物なのだろう。脳で何かしらのホルモンが分泌されて気持ち良くなってるはず。だがしかし、こちとら拷問だぜよ。 必死こいて名声を追い求める生き方を否定はしませんが、ちいーっ
