銀行員を辞めます

こんばんは、すごく久しぶりに記事を書く。

地方銀行でまる4年間働いた私ですが、銀行員を辞めることにしました!

えらい!!!お疲れさま!!!!よく頑張ったね!!!!

社会人2年目くらいの頃からずっと転職したいと思っていた。

昨年の4月に初めての転勤をした。

それまで3年間働いていた支店は、市内がかなり廃れていて、近所にはスーパーと薬局くらいしかなかった。

ユニクロまで行くのに車で30分、無印良品までは車で1時間。

究極の田舎に比べたらマシかもしれないが、生きているだけで地面からエネルギーを吸い取られている感覚があった。

だけど、働いている人達は優しくて、
毎週のように飲みに行く仲間がいて、
「この人達がいるから自分も頑張ろう」と辞めずに頑張れた。

転勤したのは2020年4月。

ちょうどコロナが流行り始めて数か月が経過し、在宅勤務が全国的に広がるなど、かなり自粛が広がっている時期だった。

歓迎会がないのは逆に良かった。

初対面の人何十人と飲み会するのは結構しんどいものがある。

7月に、新しい”支店長”がやってきた。

この人が、私の転職活動に火を点けた張本人である。

最初からかなりブイブイ飛ばした発言の多い人だと思った。

パワハラで有名とは聞いていたけど、たしかに圧力がすごい。

ある時は、小さな部屋に営業課の事業性担当者約15名が呼び出され、足りない実績を一人ずつ順番に、あとどれだけやるのか言わされたこともあった。

ある時は、全体会議で一人の先輩が標的となり、全員の前で活動状況をボコボコに怒られた。

そして11月、私にもその番がきた。

10月から、とある商品の販売リーダーを任された。

10月中に100件の成約を取ってこいと命令され、なんとか遂行した。

そして11月にはさらに30件追加で取ってこいとのこと。

かなり厳しかったが、身と心をすり減らしながらリーダーを務め、実績を集めた。

たったそれだけのことだけど、私にはストレスが大きくて、11月上旬から蕁麻疹が出るようになった。(いまだに治ってないです。)

度々支店長から呼び出されては、「やるって言ったよな?」「約束したよな?」と圧力をかけられる日々。

そのせいで「私が死ねば責められないんだろうか。」「死んでしまえばこんなこと強制終了できるのに。」「営業車に乗りながら、追突されて死にたい。」「道を歩きながら車がつっこんでこないかな。」「私が死んだらお母さん悲しむかな。」と、毎日死にたいと思って働いていた。

そして極めつけに言われたのが、「約束したことを達成しなかったら、お前の評価はB3だから」。(B3は真ん中より下の評価です)

約束したつもりもないし、そのせいで私の評価を下げられる筋合いもないし、何よりも支店長という立場でありながら、4年目の若手相手に人事考課を引き合いに出して圧力をかけてくる神経が理解できなかった。

「もうこの人の下では働けない。あと1年半もすればいなくなる老害だとしても、私の26歳をこんな奴のために使う時間が勿体ないし、こんな奴に評価されてもらうボーナスなんて汚くて欲しくない。」

同じ会社で働く人に対してこんなに腹がたったのは初めてで、私はいよいよ転職サイトに登録をしたのだった。

それから半年近く、なかなか大変な日々だった。

転職活動自体も、19時頃まで働いてから19時半からオンラインで面接を受けるなど忙しかった。

自分としてはかなり一生懸命毎日を生きていたので、11月に会社で40度の熱を出した。PCRを受けるハメに。

ちょっと旅行に行ったら貧血になったり。

蕁麻疹はひどくなるばかりで、薬を飲まないと全身に広がった。腕、足、お腹、胸、背中はもちろん、唇・顎・おでこが腫れたり、首の後ろや顎の下までブツブツが出た。

お正月に家族に会った時は、私の憔悴っぷりに姉が本気で心配していた。

2月はまた40度の発熱をして会社を早退し、胃腸炎まで併発した。

トイレで腹痛と吐き気を感じながら、脱水症状による手足のしびれで死にそうになり、「ああ、侵されている…!」とつくづく感じた。

よくよく考えたら、別に身体が弱い人間じゃないのに、こんなにボロボロに体調を崩しまくるのは、身体からのイエローカードだったんだと思う。

あと忙しくて全然昼ご飯を食べていなかったのがたたったんだと思う。

とにかくとにかく、無事に3月末で銀行を退職して、新しい会社で働くことができるようになったのでした!

田舎銀行員でしたが、春から恵比寿で働くことになります。

どうなるかわからないけど、ちょっとおしゃれなOLになりたいなあ(夢)

人生色んなことがあって辛いことも多いけど、幸せに生きていいんだよって自分に言ってあげたい。

これからの生活はわからないけど、自分が正しいと思う信念は大切にしたい。

自分で選んだ選択はすべて正しいのだから、自分の人生を自分で決めて生きていきたい。

#日記 #転職 #私のキャリア #地銀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?