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第7章 警告

第二子を妊娠してから、やることは何倍にもなった。

気が向けば夫も家事や育児を手伝ってくれるようにはなったが、家族が気持ちよく過ごせるようにと心を込めてやる家事と、嫌嫌やる家事では結果が全くちがう。

(まったく、何でこんなことやらなきゃならね〜んだよ)って気持ちが滲み出てしまっていた。

仕事から帰るとオムツを履かせずに、床がオシッコとウンチまみれの日もあった。

意味がわからない笑


そして何よりも、なんでも口に入れる赤ちゃんには排泄物は有害だ。

自分でやったほうが、よっぽどスッキリするのだが好意を断るとまた面倒になるので、やってもらっていた。

わたしが風邪をひいて寝込んだときも、とくに看病してもらうこともなく、高熱を出している妊婦のわたしと子供を家に残して、平気で飲みに出かけるような夫だった。

わたしが臨月にはいろうとしていたとき、事件は起こった。

その日も、夫は飲みに出かけていて私は先に寝ていた。

すると、なにか怒りながら私にイチャモンをつけてきたのだ!

寝ても寝ても眠い、寝ている妊婦のわたしに!

次の日、仕事もあるわたしに!

そしてケンカになり、臨月間近の大きなお腹に馬乗りになり、わたしの首を絞めてきた。

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