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インド放浪記14

先日、京都の百貨店をブラっと歩いたとき
目の前にお洒落なスカーフが目に留まった!

あっ、これいい!!
それで即購入した・・・僕は首に巻きものが好きで
ほとんどいつでも撒いている

写真家をやる前はジャケットだったので
ネクタイをいつも締めていたのが写真かを始めてジャケットが消えた

ジーンズに登山靴、そしてスカーフに帽子が
いまのトレードマーク
スカーフは昔のネクタイ替わりでたいへん気に入ってる

調子に乗って赤やピンクのスカーフが好きで
しかも女もののスカーフをワンポイントに身に付けるのも
お洒落に思い実践してるんだけど・・・それで街を歩くと
奇異な目で見られることも多い

京都で買ったのは紳士ものなんだけど・・・あのブルーが
インドのブルーでもあり、イタリアのブルーでもある
それがお気に入りで~先日、ふみと見ると
なんと made in India と書いてあった
イタリアのデザインをインドで作っていたのだった

一昨年前、インドの飛行場で見かけた
たぶんイタリア人だと思う
中年男性がパーティできるようなコートドレスを笑み満面で
着て歩きまわっていた
子供のような嬉しさが漂い、とにかく人々に見て見て・・・
という雰囲気だった

・・・しかし、ドレスは見事だった
たぶん、100万円はどうでみても下らないと思う
オーダー・ドレスだと思う
それをインドに買い付けに来たのだろう
インドの工場に直でオーダーすれば20万~30万だろうか?
だったら飛行機に乗り1週間ほどの旅行気分で
買いに来てもまだ安い

インドの本来の金持ちはガンジーが政権をとった時に
国外脱出した。彼らはインドに金持ちはいないという
それでも、今でもインドに住む金持ちが大勢いる
破格の金持ちだけど、国外脱出した大金持ちからすると
貧乏だというのだからスケールが違う

そんなけた外れの金持ちは欧米だけじゃない
日本にも数名が住んでいる


インド・シルクは今日でも世界的な手工業品として
有名だ。インドも中国の華僑と同じく印僑といい
今日では世界中に散らばり、世界中でインド人同士て
商売をしている

今日の中国が誕生した背景には周恩来が世界中に
散らばる華僑に協力を要請し経済集結させたことによるのは
有名な話だがインドもそれができる素地を十二分に
持つようになっている




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