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【ひとりごと】私はHSPで少食です

こんにちは、るんさです。
私は HSP=繊細な人です。そのことを自覚してから、外食時に少食になったなと思っています。そこで、HSPで少食であることの良い点・気になる点を書いてみようと思います。また、気になる点に対する自分なりの対策案もあるので、紹介しようと思います。

どうして HSP と自覚してから少食になったか、それは HSP の特徴である「外部環境に影響を受け、たくさんの情報を自分の内に取り込んでしまい、疲れてしまう」ことに起因し、食べる元気がなくなってしまうからだと思います。例えば、以前は全く平気だった名古屋駅などの人混みも、HSP と自覚してからそこに行くだけで疲れてしまうようになり、その状態でたらふくご飯を食べることが少ししづらくなりました。またよくあることですが、お店は夏は冷房が効き過ぎ、冬は暖房が効きすぎで、自律神経が乱れて落ち着かず、不安になる感覚があります。その影響で落ち着いてご飯が食べれなくなる、ということが理由にもなります。
また、HSP だから周りの人のことが気になり、食べ残すところ見られるのイヤだなという不安があります。また、周りの人はたくさん食べてて羨ましい、なのに私は一人前すら食べきれない、という劣等感も感じてしまいます。ましてや人にご馳走になったときは、食べきれなくて申し訳なく、代金を払わないと気が済みません。
このように悪いとこばかり意識されてしまいがちですか、そればかりではありません。例えば、食べ過ぎることが減って、腹八分目で満足できるようになりました。胃や腸に負担をかけることもだいぶ減り、減量もしました。また、自分の苦手とする店の雰囲気や立地がはっきりしているので、積極的に幹事を引き受けるようになりました。幹事を引き受けることで自分の好きなお店を選ぶことができます。自分の選ぶ店がだいたい落ち着いた雰囲気であったり、個室であったりするので、周りの人から店選び上手だねと言われることが増えました。

そんな HSP で少食という厄介な特徴を持つ私ですが、外食時に気をつけていることが二つあります。これらを実践することで、極力不安をなくして楽しく外食おができるようになっています。
1つ目は、周囲が例えデザートセットを頼んでも、自分は一番シンプルなセットを頼むことです。私は甘いものが大好きですが、残念ながら別腹にはなりません。いくら周りの友達がデザートセットを頼んでいてもそれには釣られず、食べきれる量だけの一番シンプルなセットを頼んでいます。周りの人が食べてるから自分も食べたいとつい思ってしまいますが、どうせ食べきれないので、食べ残すところを見られる恥ずかしさよりも、腹八分目で穏やかに終わらした方が余程後味がいいです。周りの人がデザートを食べている時は、コーヒーや紅茶などドリンクを楽しんでいます。もし甘いものが食べたい時は、カフェタイムに行くことにしています。その時はもちろん昼ごはんを少なめに済ませ、カフェタイムにお腹がすくように調節しています。
2つ目に対策していることはバギーバッグを持ち歩くことです。近年、日本でもSDGsの観点でバギーバッグが少しずつ浸透しています。私はアメリカに住んでいたことがあるのですが、20年前の当時でさえアメリカではバギーバックが普通でした。それはアメリカの料理は量が多くて食べ残す人が多く、食べ残した分は持ち帰るという文化が当たり前だったからなのかなと推測できます。日本の料理はさほど量は多くないですし、加えて安全衛生に関して管理が厳しいので、店で食べたものを手軽に持ち帰るということは経験上、これまで難しかったです。しかし社会的な変化でテイクアウトが浸透したり、SDGsの観点で食品ロスを無くそうという取り組みが普及した影響で、食べ残したものはバギーバックで持ち帰るという動きが少しずつ広まっています。なので少食の私としては食べ残したものを持ち帰れる雰囲気利用しない手はないです。私は、折りたたんで持ち運べるバギーバッグをネット通販で見つけ、それを外食時には必ず持って行っています。折りたたむと手のひらサイズで厚みも小さいいので、場所には困りません。組み立てれば十分な量が入る大きさなので、いざという時も安心です。バギーバッグのおかげで外食が怖くなくなりました。私のように、少食で周りの人に気を使っている人がいれば、是非バギーバッグをお勧めします。

以上が、 HSP で少食なるんさのお話でした。無理に周りに合わせないこと。その場で無理に食べきらず、バギーバッグで家に持ち帰り、落ち着いて続きを楽しむこと。例え旅行先であっても、食べ切れる自信がなかったら「また今度」という風に割り切ること。
きちんとお腹が空いたとき、目の前にある美味しいものをじっくり味わう能力をHSPは持っているので、そのほうがよほど幸せになれると思います。

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