シェア
嗚呼、妖艶ではない美しさ等。 死と生を行っては着たり なんと もない 危うく不安定な 嗚…
夢を見た。 あの日を 同じ日に何度も、 戻った。 タイムリープ? 嫌々、 違う。 笑わせ…
腫れ物に触れているみたいに、 診て泣いて 見てわざと笑ってみせたり 観て 怒ったり。 嗚呼…
感性を刺激されるとは、 これだ。 僕の。 僕の心臓にはある。 花がある。 鮮やか…
いつまでも目を瞑っていたい。 掌で覆った瞼の裏側。 目が見えなくなってしまえばいい、 …
「はたして、 人が亡くなった後に残るのは 姿か、 それとも声、か」 僕はベランダ…
「君は、偶に心が 汚くなるね。」 底なし沼に足を取られた。 僕の貴女への愛が、 ガラガラ音をたてて 「君は 私のことをさ、 本当に、 本当に本当に、 わかってる?」 崩れて壊れて割れてゆく。 「極端なのよね。 君って。」 不器用で、 愛し方を知らない。 純粋過ぎる無垢な僕は この世界では 煙たがられる。 誰かたった一人でいい。 僕を本当の意味で理解できなくたっていい。 それでいいから出逢いたい。 僕
哀しみに溺れる季節なのだろうか。 浮き足立って笑う 春風の陽気に苛立った。 「私は…
机の上、散らばった要らない絵の具。 他人の愛は色んな色をしているわ。 貴方は青で、 …
生きてる意味を喪って うさぎ小屋の白兎、 ただ無感情を食った。 食べたことは 兎の…
真白な壁を指でなぞった。 何か大きな幸せな夢を、 描ける気がした。 描ける気がして…
画面の中に身体ごと入り込むようにSNSに流れた文字列を噛み殺していたら何時の間にかもう、 …
画面の中に僕によく似た息をする人間を見つけた。 つい何年か前までは苛立ちとして溜息をつ…
生きているのが怖くなる夜がやって来た。 夜は僕を そっと僕を、ドアの向こうへと連出す。 靴を履いて ドアを開けた。 眠った街角 オバケに見える。 少年みたいで少女みたい、 純で粋で無で垢な白。 何時だって世間から弾かれている。 僕は何時だって 世間から弾かれている。 誰かを責めないと生きてはいけない、 弱い自分に酔った人間が生きる活きるそんな世間を、 僕は何時までも大嫌い。 みんなみんな子どものような大人のくせに 変だ変だって子どものよ