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猫の心拍数。

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胸に溢れる色を吐き出す場所。
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2018年5月の記事一覧

貴女を好きな人形のお話

目が覚めたら、あたしは貴女のお人形さんだったの。 貴女の笑っている顔が大好きだった。 …

H I N A
6年前
2

寂しいが剥がれる音がする時間

ぽ ぽ 瞳から零れる雫。 嗚呼、 「優しい」は、 落ちていってしまった。 …

H I N A
6年前
1

矛盾だらけは羨ましいを嘆く

「親を恨むとバケモノになってしまう」 僕は、 僕はある日バケモノになった。 ここは…

H I N A
6年前
4

失くしたものと無くした心

人は唐突にいなくなるんだ。 泣いて喚いて叫んだってさ。 そうだ、帰ってこないよ。 仕方な…

H I N A
6年前
2

桜が散る日、さよならをした

透き通った青空に散る 薄紅。 なんて美しいのだろう。 花びらを掴むことは 出来なかった…

H I N A
6年前
1

よかったんだよね、?

飲み込まれる。 黒が僕を飲み込む。 嗚呼、 よかったんだろうな、これで。 僕は傷つ…

H I N A
6年前
6

優しい嘘を吐くとき

「死ぬときは一緒よ」 君はある日突然そう言った。 嘘だと知っていたけれど、そうであってほしいと願ってしまった。 きっと君はまた僕を置いていくんだ。 わかっていても期待していた。 君に認めてもらいたかった。君に笑っていてほしかった。幸せでいてほしかった。僕が幸せにしてあげたかった。 それは 僕じゃなくていい。 わかっているんだ。 君が僕を利用していること。 わかっていても期待していた。 わかっていても。 「迎えに行くね」 全部嘘だよ、

幸せはお休みの日で、

涙の粒が瞳から ぽろぽろと、音を、立て 声を、出してそしてそして、それは僕の耳の中へと…

H I N A
6年前
5

引きちぎってよ。

僕の中にこんなにも言葉が溢れ出る 破裂してしまいそうな程きっと 多分、そう多分だよ この言…

H I N A
6年前
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